4月28日に開催された世界国・地域別対抗戦BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)の2日目は、男女の予選リーグが行なわれた。日本はトマス杯で優勝をめざす男子が、グループBの初戦でチェコと対戦。5-0で勝利し、白星発進を決めている。
4月27日/初日
日本女子 第1戦結果
日本はシングルスエースの奈良岡功大を起用せず、西本拳太と渡邉航貴、そして桃田賢斗を配した。また、ダブルスも同じくエースの保木卓朗/小林優吾を温存し、古賀輝/齋藤太一と三橋健也/岡村洋輝で勝利をめざすと、第1シングルスの西本が、第1ゲームを奪われる展開に。さらに第2ゲームは、西本が15-8のリードを守りきれず20オールに持ち込まれたが、苦しい状況をなんとかしのいで22-20で制した。ファイナルゲームは、ペースを取り戻した西本が21-13で勝利。日本が先制ポイントをつかむ。
その後は、第2シングルスの渡邉(上写真)が12本、13本で快勝。第1ダブルスの古賀/齋藤が連勝して日本の勝利が確定する。また、今大会で日本代表を退くことを発表している桃田賢斗が第3シングルスを制すると、第2ダブルスの三橋/岡村も11本、13本で勝利し、日本が5-0でチェコを退けた。
▼グループB
初戦(4月28日)
日本(1勝)5-0 チェコ(1敗)
MS1西本拳太②〔19−21、22−20、21−13〕1●ヤン・ローダ73分
MS2渡邉航貴②〔21−12、21−13〕0●ジリ・カラル38分
MD1古賀輝/齋藤太一②〔21−13、21−12〕0●O・カラル/メンデレク38分
MS3桃田賢斗②〔21−9、21−3〕0●ドミニク・コプリワ29分
MD2三橋健也/岡村洋輝②〔21−11、21−13〕0●J・カラル/シュベイダ31分
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文/バドミントン・マガジン編集部
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