4月27日に、BWFトマス杯&ユーバー杯2024が、中国・成都で開幕した。世界一の国・地域を決める大会に、日本からは男女ともA代表選手らが参戦。大会初日は、トマス杯&ユーバーの予選リーグが実施され、グループCの日本女子がウガンダと初戦を戦った。
実力差が大きいウガンダとの対戦となった日本は、エースの山口茜を温存。世界ランクで国内2番手の大堀彩(上写真)を第1シングルスに配し、以下は奥原希望、宮崎友花を並べた。すると、先陣を切った大堀が18分のスピード決着で白星をつかむと、奥原、宮崎もこれに続き、2-0のストレートで完封。第1ダブルスは櫻本絢子/宮浦玲奈が21−0、21−4で快勝し、松本麻佑の離脱により松山奈未と永原和可那で組んだ第2ダブルスも危なげなく勝利。日本が5-0でウガンダを制し、まずは初戦を白星で飾った。
▼グループC・初戦
日本(1勝)5-0 ウガンダ(1敗)
WS1 大堀彩②〔21−7、21−1〕0●F・S・モハメド18分
WS2 奥原希望②〔21−8、21−5〕0●フシナ・コブガベ20分
WS3 宮崎友花②〔21−6、21−5〕0●グラディス・ババジ22分
WD2 櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−0、21−4〕0●モハメド/ナルーザ20分
WD1 永原和可那/松山奈未②〔21−2、21−5〕0●コブガベ/ババジ20分
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文/バドミントン・マガジン編集部
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