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【アジア選手権2024】「簡単なミスをして、相手に余裕を持たせてしまった」(岡村洋輝)<3日目/選手コメント-8>

4月11日にアジア選手権(中国・寧波)3日目が開催され、各種目の2回戦が行なわれた。ここでは、試合を戦った日本選手のコメントを紹介する。

【選手コメント】

3日目/4月11日

志田千陽&松山奈未

大堀彩 / 奈良岡功大

山口茜

渡辺勇大&東野有紗

金子祐樹&松友美佐紀

櫻本絢子&宮浦玲奈

三橋健也(右)/岡村洋輝

男子ダブルス2回戦:A・チア/ソーWY(マレーシア)に1-2で敗戦

――強豪相手にいい勝負はできた

岡村 1ゲーム目はリードしたけど、ちょっと点を欲しがってしまい、簡単なミスをして、相手に余裕を持たせてしまいました。2ゲーム目は、同じ展開からミスが減って点数が取れていたので、ちょっと、もったいない試合になってしまいました。

――ファイナルゲームの出だしで引き離された

三橋 第2ゲームは、サービスまわりの3球目でヘアピンを落として、相手に球を上げさせる形がうまくいっていたけど、3ゲーム目はそれがバレて、ネット前にヘアピンを落とそうとしたら、もう相手が前にきていた。相手により高い位置でシャトルをさわられて、こちらが後手に回った。そこから攻撃に持っていけなかったです。

――引き出しの多さでは、相手が上だった

岡村 本当にちょっとのところで、(自分たちの)ミスが多い。それほど難しいわけではないレシーブのミスとか、サービスまわりで安易に打った球がねらわれるとか。そういう1点、2点の積み重ねで、点差が開いてしまう。そこをもっと突き詰めないとダメだと思います。

三橋 試合の中で、トライしたミスはいいとは思いますけど、やってはいけないミスが出ている。ロブが甘くなったり、ディフェンスで差し込まれていない場面なのに、レシーブをネットに引っ掛けてしまったり。どこかで“入るだろう”と思っている球が、よくない。

――今大会の収穫は?

三橋 あまり見えてこないですね。基礎の部分が足りないと突きつけられました。ファイナルゲームに入って、向こうが本気になった時に、僕らはもう出し切ってしまっている。今日も、相手は2ゲームを捨てていたので、それで点を取れただけ。まだ向こうの本気と戦えている感じではないです。

――ロス五輪までの距離をどう感じているか

岡村 もう少しで見えそうな気もするけど、それがすごく遠いような気もします。でも、今回のように上位レベルの選手との対戦を積み重ねて、やっていくしかないかなと思っています。

【選手コメント】

2日目/4月10日

仁平菜月

渡邉航貴 /  金子祐樹/松友美佐紀

山下恭平&篠谷菜留 / 奈良岡功大

山口茜 / 渡辺勇大&東野有紗

保木卓朗&小林優吾 / 三橋健也&岡村洋輝

西本拳太 / 古賀輝&齋藤太一

大堀彩 / 緑川大輝&齋藤夏

志田千陽&松山奈未 / 奥原希望

初日/4月9日
保木卓朗&小林優吾 / 奥原希望

取材・写真
平野貴也

構成
バドミントン・マガジン編集部

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