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【アジア選手権2024】奈良岡功大、山口茜、渡辺&東野らが初戦を突破!西本拳太は強敵を下し2回戦へ!<2日目結果>

4月9日にアジア選手権(中国・寧波)が開幕。大会2日目の10日は、各種目1回戦が行なわれた。ここでの結果が五輪レースにも大きく影響する中、日本選手はアジアのライバルたちと熱戦を繰り広げている。

【選手コメント】

2日目/4月10日

仁平菜月 / 武井優太&遠藤彩斗

渡邉航貴  金子祐樹/松友美佐紀

山下恭平&篠谷菜留  奈良岡功大

山口茜  渡辺勇大&東野有紗

保木卓朗&小林優吾  三橋健也&岡村洋輝

西本拳太  古賀輝&齋藤太一

大堀彩  緑川大輝&齋藤夏

志田千陽&松山奈未  奥原希望

初日/4月9日
保木卓朗&小林優吾  奥原希望

男子シングルスは西本拳太(上写真)、奈良岡功大が初戦を突破。西本はロー・ケンイゥ(シンガポール)と1時間を超える激闘の末に、ファイナルゲーム17本で制した。奈良岡は香港選手にストレート勝ち。女子シングルスは山口茜が2-0で快勝。大堀彩もベトナム選手に快勝して2回戦に進出した。五輪レース争いの渦中にいる奥原希望は上位成績が必要だったが、初戦で対戦したアン・セヨン(韓国)に敗戦。第2ゲームを奪ってファイナルゲームの熱戦に持ち込んだが、最後は力尽きて初戦敗退に終わった。

男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾、三橋健也/岡村洋輝に加え、自費参加の武井優太/遠藤彩斗も白星を獲得。古賀輝/齋藤太一は台湾の一番手ペアに敗れ、2回戦進出はならなかった。女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未、松本麻佑/永原和可那、櫻本絢子/宮浦玲奈が2回戦へ。福島由紀/廣田彩花は韓国の申昇瓚/イ・ユリム(韓国)に接戦を展開するも、0-2のストレート負けに終わった。

混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗、金子祐樹/松友美佐紀が1回戦を勝ち上がっている。

4月10日の結果、11日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼4月10日(1回戦)

西本拳太②〔18−21、21−18、21−17〕1●ロー・ケンイゥ(シンガポール)80分

渡邉航貴●0〔16−21、18−21〕②李卓耀(香港)48分

奈良岡功大②〔21−17、21−14〕0●伍家朗(香港)50分

常山幹太●〔18−21、キケン〕○ソミ・ロムダーニ(アラブ首長国連邦)26分

▼4月11日(2回戦)

西本拳太 – 石宇奇(中国)

奈良岡功大 – 全奕陳(韓国)

【女子シングルス】

▼4月10日(1回戦)

奥原希望●1〔15−21、21−18、17−21〕②アン・セヨン(韓国)89分

大堀彩②〔21−14、21−5〕0●グエン・トゥイリン(ベトナム)32分

山口茜②〔21−7、21−12〕0●プイ・チーワ(マカオ)23分

仁平菜月●0〔9−21、14−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

▼4月11日(2回戦)

大堀彩 – 戴資穎(台湾)

山口茜 – 金ガウン(韓国)

【男子ダブルス】

▼4月10日(1回戦)

保木卓朗/小林優吾②〔21−8、21−4〕0●デフ・アイヤッパン/ディレン・アイヤッパン(アラブ首長国連邦)22分

武井優太/遠藤彩斗②〔21−19、15−21、21−19〕1●テオEY/オンYS(マレーシア)58分

三橋健也/岡村洋輝②〔21−16、12−21、21−11〕1●李芳任/李芳至(台湾)69分

古賀輝/齋藤太一●0〔17−21、20−22〕②王齊麟/李洋(台湾)47分

▼4月11日(2回戦)

三橋健也/岡村洋輝 − A・チア/ソーWY(マレーシア)

保木卓朗/小林優吾 – ジン・ヨン/ナ・スンソン(韓国)

武井優太/遠藤彩斗 – 王昶/梁偉鏗(中国)

【女子ダブルス】

▼4月10日(1回戦)

志田千陽/松山奈未②〔17−21、21−18、21−16〕1●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)84分

福島由紀/廣田彩花●0〔20−22、18−21〕②申昇瓚/イ・ユリム(韓国)62分

松本麻佑/永原和可那②〔19−21、21−13、21−16〕1●タン/ティナー(マレーシア)81分

※櫻本絢子/宮浦玲奈は相手ペアの棄権により2回戦進出

▼4月11日(2回戦)

志田千陽/松山奈未 − カストロ/ポンナッパ(インド)

松本麻佑/永原和可那 – 張淨惠/楊景惇(台湾)

櫻本絢子/宮浦玲奈 – 金昭英/孔熙容(韓国)

【混合ダブルス】

▼4月10日(1回戦)

金子祐樹/松友美佐紀②〔21−8、21−12〕0●マウラナ/マルワー(インドネシア)32分

緑川大輝/齋藤夏●1〔13−21、21−14、18−21〕②リバルディ/メンタリ(インドネシア)65分

山下恭平/篠谷菜留●0〔16−21、14−21〕②金ワンホ/鄭ナウン(韓国)44分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−13〕0●クシャリアント/クスマワティ(インドネシア)38分

▼4月11日(2回戦)

金子祐樹/松友美佐紀 – 鄧俊文/謝影雪(香港)

渡辺勇大/東野有紗 – 楊博軒/胡綾芳(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

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