3月17日に開催されたBWFワールドツアー・全英オープン(バーミンガム・Super1000)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
【コメント】
5日目/準決勝
(3月16日)
4日目/準々決勝
(3月15日)
3日目/2回戦
(3月14日)
2日目/1回戦
(3月13日)
初日/1回戦
(3月12日)
山口茜
女子シングルス決勝:キャロリーナ・マリーン(スペイン)と対戦し、第2ゲーム途中に棄権
――脚を痛めての棄権。痛めたのは股関節あたり?
山口 そうですね。試合前は全然大丈夫でしたが、試合が始まって 4点、5点ぐらいで(痛くなった)。前の踏み込みだったり、急な動き出しは難しいという感じです。
――無理をせず、大事を取っての棄権の判断か
山口 このままプレーしても、あれ以上にはならないと思いました。最後までやり通すか、潔くやめるか。どっちが敬意のある行動なのか判断が難しかったですけど、もうあの感じのプレーしかできないと思ったので、やめた方がいいかなと思いました。
――第1ゲームは接戦。第1ゲームはやりきろうとした
山口 動けない中で、できることをうまくやろうと開き直ってやりました。相手のミスがあったので、うまくやれていたところはあると思いますが、自分から(点を)取りにいくことが全然できなかったです。
――フランス、全英の2大会の戦いぶりを、どう評価するか
山口 長い試合が連続しても、最後まで戦い抜けたと思います。今日はダメでしたけど、1月の時点でまだ無理だったことを考えると、昨日までしっかり戦い抜けたことが一番よかったと思います。あとは、トップ選手に対して、全然太刀打ちできなかったわけではなかった。ミスは多かったですけど、しっかり勝負できたのは、この遠征のよかったところだと思います。
――今の時点で、股関節まわりの痛みは長引きそうか
山口 いや、長引くことはないと思います。
【結果】
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO、Getty Images