2月26日、BWF(世界バドミントン連盟)は4月27日から5月5日まで中国・成都で開催される世界国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯2024の出場チームを発表した。同大会には、5大陸別予選の上位チームに加え、開催国と前回優勝国、そして世界ランク上位国を合わせた男女16チームが参戦。男子はトマスカップ、女子はユーバーカップの栄光を求め、ライバル国との勝負に挑む。
◆過去の優勝国&日本の成績一覧
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2月には、ト杯ユ杯の予選を兼ねた大陸別団体選手権が行なわれており、アジアは男子が中国、女子はインドが優勝。ヨーロッパは男女ともにデンマークが頂点に立った。ト杯ユ杯は、アジアとヨーロッパ予選の上位4チーム、そのほかオセアニア、アフリカ、パンアメリカの3大陸は、優勝チームが参加資格を手にすることができる。また、世界ランクによる国・地域別上位チームとして、男子は台湾、タイ、香港、女子は台湾、アメリカ、マレーシアが出場権を手にしている。
日本は2月のアジア団体選手権で、男女ともベスト4に入り出場権を獲得。男子は2014年以来の優勝、女子は2018年以来の世界一奪還に向けて戦うことになる。
【トマス杯2024】
▼開催国
中国 ※アジア予選1位
▼前回優勝
インド
▼アジア(4枠)
マレーシア(予選2位)、日本(予選3位)、韓国(予選3位)、インドネシア(繰り上がり)
▼ヨーロッパ(4枠)
デンマーク(予選1位)、フランス(予選2位)、ドイツ(予選3位)、イングランド(予選3位)
▼パン−アメリカ(1枠)
カナダ
▼オセアニア(1枠)
オーストラリア
▼アフリカ(1枠)
アルジェリア
▼世界ランク
台湾、タイ、香港
【ユーバー杯2024】
▼開催国
中国
▼前回優勝
韓国
▼アジア(4枠)
インド(予選1位)、タイ(予選2位)、インドネシア(予選3位)、日本(予選3位)
▼ヨーロッパ
デンマーク(予選1位)、スペイン(予選2位)、フランス(予選3位)、スコットランド(予選3位)
▼パン−アメリカ(1枠)
カナダ
▼オセアニア(1枠)
オーストラリア
▼アフリカ(1枠)
南アフリカ共和国
▼世界ランク
台湾、マレーシア、アメリカ
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文/バドミントン・マガジン編集部