【アジア団体2024】男子は中国、女子はインドが初優勝!<最終日/決勝戦結果>

2月18日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)最終日は、男女の決勝戦が行なわれた。日本は男女ともに準決勝で敗れベスト4に終わっており、決勝は男子が地元マレーシアと中国、女子は日本を破ったインドとタイが激突した。

【決勝トーナメント】

準決勝・男子
5日目(2月18日)

準決勝・女子
5日目(2月18日)

準々決勝・男子
4日目(2月17日)

準々決勝・女子
4日目
(2月16日)

【予選リーグ】

男子/第3戦
(2月15日)

女子/第2戦
(2月15日)

男子/第2戦
(2月14日)

男子/第1戦
(2月13日)

女子/第1戦
(2月13日)

前回大会からの2連覇をめざすマレーシアは、チームの大黒柱であるリー・ジジャを第1シングルスに起用せず、レオン・ジュンハオで勝負。中国は今大会一番手で出場している翁泓陽(ウェン・ホンヤン/上写真)でポイントを奪いにいくと、試合を制したのは翁泓陽。2-0で白星をつかみ第1ダブルスにつなげる。その第1ダブルスは、マレーシアがアーロン・チア/ソー・ウィーイクでポイントを取り返しにいったが、中国の謝浩楠/曾維瀚が奮闘。ファイナル勝負を23-21で制して中国が連勝すると、続く第2シングルスの雷蘭曦が2-0で快勝し、中国が3-0の快勝で優勝。中国男子は初めてアジア団体を制した。

第1ダブルスの起用された中国の謝浩楠/曾維瀚が22年の世界王者ペアを下す金星をつかみ、中国の優勝に貢献した

▼決勝戦(2月19日)

MS1 翁泓陽②〔21−19、21−17〕0●レオン・ジュンハオ51分

MD1 謝浩楠/曾維瀚②〔21−16、16−21、23−21〕1●アーロン・チア/ソー・ウィーイク66分

MS2 雷蘭曦②〔21−10、21−14〕0●エオゲン・ユー38分

初優勝を飾った中国

【女子ダイジェスト】

どちらも勝てば初優勝となるインドとタイの決勝は、第3シングルスにもつれる接戦に。インドは第1シングルスのプサルラ・V.シンドゥ(上写真)と第1ダブルスのジョリー/プレラが白星を重ねて、一気に王手をかける。しかし、第2シングルスとダブルスはタイが取り返し、勝負の行方は第3シングルスへ。ここでインドは、日本戦で会心の勝利をつかんだ17歳のアンモル・カラブが躍動。14本、9本で白星をつかみ、インドが3-2でタイに勝利。初優勝を手にした。

タイは第2シングルスのブサナン・ンバルンパンが白星をつかんで後続の奮闘に託したが、インドを崩しきれずに準優勝に終わった
インドの第3シングルスを担ったアンモル・カラブが、日本戦に続き会心の白星を手にし、インドが初優勝を飾った

▼決勝戦(2月19日)

インド 3-2 タイ

WS1 プサルラ・V.シンドゥ②〔21−12、21−12〕0●スパニダ・カテソン39分

WD2 ジョリー/プレラ②〔21−16、18−21、21−16〕1●ジョンコパン/ラウィンダ73分

WS2 アシュミタ・チャリハ●0〔11−21、14−21〕②ブサナン・ンバルンパン35分

WD2 コンジェングバム/ミシャラー●0〔11−21、9−21〕②ヌンタカン/ベンヤパ29分

WS3 アンモル・カラブ②〔21−14、21−9〕0●ポルンピッチャ・チョエキーウォン43分

男子
予選リーグ順位

【グループA】

①中国②インド③香港

【グループB】

①マレーシア②台湾③カザフスタン④ブルネイ

【グループC】

①日本②シンガポール③タイ④ミャンマー

【グループD】

①韓国②インドネシア③UAE④サウジアラビア

女子
予選リーグ順位

【グループW】

①インド②中国

【グループX】

①インドネシア②香港③カザフスタン

【グループY】

①タイ②マレーシア③UAE

【グループZ】

①日本②台湾③シンガポール

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/02/19

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