【アジア団体2024】日本女子が台湾に5-0で快勝!リーグ首位で決勝トーナメントに進出!<3日目/女子結果>

2月15日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)3日目は、男女の予選リーグが行なわれた。3チームで構成するグループZにいる日本女子は、リーグ1位をかけて台湾との試合に挑んだ。

【予選リーグ】

男子/第2戦
(2月14日)

男子/第1戦
(2月13日)

女子/第1戦
(2月13日)

初戦のシンガポール戦で白星を手にしている日本女子は、台湾に勝てば1位、負ければ2位で決勝トーナメントする状況。その第1シングルスは、初戦に続いて起用された大堀彩(上写真)が、今回の台湾チームの一番手である許玟琪と対戦した。第1ゲームこそ21−19と競り合った大堀だが、第2ゲームは7連続得点などでリードを奪い、21−14で勝利。続く第1ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈が2-0で快勝すると、第2シングルスは奥原希望が登場。第1ゲームは台湾の宋碩蕓にリードを許して試合が進んだが、終盤は奥原が追いつき20オール。しかし、この後は相手も意地を見せ、22-24で奥原が第1ゲームを落とした。

第2ゲームは最初から互いにポイントを奪い合う白熱した展開となったが、17-18から4連続ポイントを手にした奥原がファイナルゲームに持ち込む。すると、ファイナルゲームは14オールから一気に7連取した奥原が勝利をつかみ、日本が3連勝でチームの白星が確定した。

第2ダブルスは中西貴映/岩永鈴が18本、13本で制すと、第3シングルスに起用された仁平菜月(上写真)が第1ゲームこそ18本を奪われたが、第2ゲームは8本に抑えて勝利。5−0で制した日本がリーグ2連勝を飾り、1位で決勝トーナメント進出を決めた。

2月15日に行なわれた日本と台湾の対戦結果は以下の通り。

【グループZ】

▼第2戦(2月15日)

日本(2勝)5−0 台湾(1勝1敗)

WS1 大堀彩②〔21−19、21−14〕0●許玟琪41分

WD1 櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−13、21−12〕0●張淨惠/楊景惇36分

WS2 奥原希望②〔22−24、21−18、21−14〕1●宋碩蕓82分

WD2 中西貴映/岩永鈴②〔21−18、21−13〕0●胡綾芳/林篠閔40分

WS3 仁平菜月②〔21−18、21−8〕0●林思雲37分

88分に及ぶ接戦を制した奥原希望

女子

【グループW】

中国、インド

【グループX】

インドネシア、香港、カザフスタン

【グループY】

タイ、マレーシア、UAE

【グループZ】

日本、台湾、シンガポール

男子

【グループA】

中国、インド、香港

【グループB】

マレーシア、台湾、カザフスタン、ブルネイ

【グループC】

日本、タイ、シンガポール、ミャンマー

【グループD】

インドネシア、韓国、UAE、サウジアラビア

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/02/15

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