2月14日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)2日目は、男女の予選リーグが行なわれた。男女ともに初戦を白星発進している日本は、グループCの男子がシンガポールとの第2戦に臨んだ。
【予選リーグ】
初戦で戦ったミャンマーに5−0で快勝している日本男子は、前日タイとの激戦を制したシンガポールと対戦。第1シングルスは、チームのトップを担う西本拳太(上写真)を起用。相手は2021年世界選手権覇者のロー・ケンイゥだったが、西本は第1ゲームを14本で制し、第2ゲームも主導権を握って21−15。2−0のストレート勝ちで、後続につなげる。
第1ダブルスは、初戦で温存された古賀輝/齋藤太一が登場し、世界ランク86位の相手を16本、12本に抑えて快勝。さらに、第2シングルスの渡邉航貴が2-0で勝利を飾り日本の勝利が確定すると、第2ダブルスの三橋健也/岡村洋輝、そして第3シングルスの桃田賢斗(上写真)も白星を重ねた。シンガポールを5-0で圧倒した日本は、これでリーグ2連勝。明日15日の第3戦で戦うタイに勝利すれば、グループC首位通過で決勝トーナメントに進出する。
2月14日に行なわれた日本とシンガポールの対戦結果は以下の通り。
【グループC】
▼第2戦(2月14日)
日本(2勝)5−0 シンガポール(1勝1敗)
MS1 西本拳太②〔21−14、21−15〕0●ロー・ケンイゥ48分
MD1 古賀輝/齋藤太一②〔21−16、21−12〕0●ニー/プラジョゴ32分
MS2 渡邉航貴②〔21−19、21−14〕0●コー・ジャウェイ45分
MD2 三橋健也/岡村洋輝②〔21−12、21−19〕0●ローKH/ウォンJH38分
MS3 桃田賢斗②〔21−16、21−9〕0●ラウ・ジュンフイ37分
男子
予選リーグ組み合わせ
【グループA】
中国、インド、香港
【グループB】
マレーシア、台湾、カザフスタン、ブルネイ
【グループC】
日本、タイ、シンガポール、ミャンマー
【グループD】
インドネシア、韓国、UAE、サウジアラビア
女子
予選リーグ組み合わせ
【グループW】
中国、インド
【グループX】
インドネシア、香港、カザフスタン
【グループY】
タイ、マレーシア、UAE
【グループZ】
日本、台湾、シンガポール
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO