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【アジア団体】「試合では思い切ってチャレンジしたい」 17歳の宮崎友花が団体戦メンバー入り

2月13日からマレーシアのエランゴール州で開催されるアジア団体選手権に出場する日本代表の選手団が、2月10日に開催地に向けて出発した。アジア団体選手権は2年ごとに行われ、5月の世界国・地域別団体戦の予選を兼ねている。2月10日の出国前に、日本代表の朴柱奉ヘッドコーチと選手3名が囲み取材に応じ、大会での意気込みなどを話した。

下記は、初の日本A代表入りで団体戦メンバーに選ばれた宮崎友花のコメント。

宮崎友花

――A代表に入って初めての団体戦。大会に向けての意気込みを聞かせてください

合宿から、先輩の方々に迷惑をかけられないなという思いで、すごく緊張していたのですが、試合ではそういったことを気にせず、思い切ってチャレンジしたいと思います。

――具体的に、どんなふうにチームに貢献していきたいか

チームのために戦う姿勢だったり、声を出したりして、向かっていく姿勢をしっかり出していきたいです。

――直近ではタイマスターズに出場。そこで得た手応えは?

2回戦でインタノン選手と対戦して、ファイナルゲームの15-11とリードしたところから追い上げられて負けてしまいましたが、自分もそこまで戦えるようになったのかなと少し自信はつきました。

――今回、A代表の先輩たちから吸収したいことは?

自分は競った場面というのが苦手なので、そういう場面でどういった戦い方をするのかなというのは、しっかり見て学んでいきたいと思います。

――A代表入りしたということの感想と今後の目標は

A代表に入ったというのは、正直、びっくりしています。でも、A代表に入ることは目標にしていたので、すごくうれしい気持ちです。これから海外の大会にたくさん出られる。よりグレードの高い大会に出られるように、まずは世界ランキングを32位まで上げていくことが目標です。

――今回、キャプテンを務める奥原希望選手は高校時代に全日本総合で優勝するなどして、長く活躍してきた選手。その奥原選手と、今回チームメートとして団体戦を戦うことについては、どう感じていますか?

自分が小学生のころから試合を見ていて、将来、こんなふうになりたいなと思っていたので、一緒に練習できるのがうれしいです。A代表では、奥原選手をはじめ、いろいろな選手と打ち合えるのが、勉強になっています。

【女子選手団】大堀彩、奥原希望、宮崎友花、仁平菜月、志田千陽、松山奈未、櫻本絢子、宮浦玲奈、中西貴映、岩永鈴

写真/バドミントン・マガジン編集部

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