1月27日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本からは女子シングルスの奥原希望、仁平菜月、そして混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏が勝ち進み、奥原と緑川/齋藤が決勝に勝ち進んだ。
女子シングルスの準決勝は、奥原と仁平による日本人対決。第1ゲームを先制したのは奥原。5連続ポイントなどで仁平を引き離し、21-16でプレッシャーをかける。第2ゲームに入ると、互いにポイントを奪い合う展開に。終盤まで続いた競り合いは22オールから先に抜け出した奥原が勝利をつかみ、決勝進出を決めた。
準々決勝で中国ペアを下した緑川/齋藤は、世界ランク44位のデンマークペアに快勝。第1ゲームを21-12で抑えると、第2ゲームの主導権をつかんだまま試合を進め、21-13で勝利。昨年のオーストラリアOP(S500)以来の決勝進出を決めた。
1月27日(準決勝)の結果、1月28日(決勝)の日本選手の対戦カードは以下の通り。
【女子シングルス】
▼準決勝(1月27日)
奥原希望②〔21−16、24−22〕0●仁平菜月54分
▼決勝(1月28日)
奥原希望 − 王祉怡(中国)
【混合ダブルス】
▼準決勝(1月27日)
緑川大輝/齋藤夏②〔21−12、21−13〕0●トフト/グラベルソン(デンマーク)31分
▼決勝(1月28日)
緑川大輝/齋藤夏 − 鄭思維/黄雅瓊(中国)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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