1月25日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本からは五輪レースを戦う代表選手が自費参加で出場。五輪レースの生き残りをかけて、激しい戦いが繰り広げられた。
女子シングルスは3選手が2回戦を戦い、仁平菜月(上写真)と奥原希望が勝ち上がった。仁平は地元インドネシアのプトゥリ・クスマ・ワルダニと対戦。第1ゲームは仁平が20オールの競り合いを制すと、第2ゲームも16-15の接戦から先に抜け出し勝利。準々決勝に勝ち進んだ。奥原希望は、台湾の中堅選手に2-0で快勝。32分の速攻劇でベスト8進出を決めた。
混合ダブルスは、緑川大輝/齋藤夏が香港ペアを下し2回戦を突破。山下恭平/篠谷菜留はオランダのタベリング/ピキに0−2のストレートで敗れ、上位進出はならず。男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一は、インドネシアのマウラナ/フィクリに15本、18本で敗れベスト8には届かなかった。
1月25日(2回戦)の結果、1月26日(準々決勝)の日本選手の対戦カードは以下の通り。
【女子シングルス】
▼2回戦(1月25日)
大堀彩●0〔18−21、12−21〕②王祉怡(中国)43分
奥原希望②〔21−10、21−9〕0●林湘緹(台湾)32分
仁平菜月②〔22−20、21−16〕0●プトゥリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)51分
▼準々決勝(1月26日)
奥原希望 − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)
仁平菜月 – ラチャノック・インタノン(タイ)
【男子ダブルス】
▼2回戦(1月25日)
古賀輝/齋藤太一●0〔15−21、18−21〕②マウラナ/フィクリ(インドネシア)45分
【混合ダブルス】
▼2回戦(1月25日)
山下恭平/篠谷菜留●0〔11−21、18−21〕②タベリング/ピキ(オランダ)39分
緑川大輝/齋藤夏②〔21−19、21−12〕0●李晉熙/吳芷柔(香港)36分
▼準々決勝(1月26日)
緑川大輝/齋藤夏 – 蒋振邦/魏雅欣(中国)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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