1月24日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本からは五輪レースを戦う代表選手が自費参加で出場。五輪レースの生き残りをかけて、激しい戦いが繰り広げられた。
3選手が登場した女子シングルスは、大堀彩、奥原希望(上写真)、仁平菜月がそろって勝利をつかみ、2回戦へと勝ち進んだ。大堀は、デンマーク選手とファイナルゲームの競り合いとなったが、最後は21−17で勝利。奥原も台湾選手を相手に第1ゲームを落とす展開で進んだが、第2ゲームを21−15で取り返すと、最終ゲームは20オールの接戦を先に抜け出して逆転勝利。初戦を突破した。
混合ダブルスも3ペアが初戦に臨み、山下恭平/篠谷菜留(上写真・左)、緑川大輝/齋藤夏が2回戦に進出。山下/篠谷は中国の若手ペアを2−0のストレートで下すと、緑川/齋藤もオーストラリアペアに13本、13本で快勝。一方、金子祐樹/松友美佐紀は、シンガポールペアに0−2で敗れている。
1月24日(1回戦)の結果、1月25日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(1月24日)
西本拳太●0〔17−21、17−21〕②レオン・ジュンハオ(マレーシア)46分
【女子シングルス】
▼1回戦(1月24日)
仁平菜月②〔23−21、21−7〕0●スパニダ・カテソン(タイ)39分
大堀彩②〔21−16、18−21、21−17〕1●リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)70分
奥原希望②〔13−21、21−15、22−20〕1●許玟琪(台湾)75分
▼2回戦(1月25日)
大堀彩 – 王祉怡(中国)
奥原希望 – 林湘緹(台湾)
仁平菜月 – プトゥリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)
【男子ダブルス】
▼2回戦(1月25日)
古賀輝/齋藤太一 – マウラナ/フィクリ(インドネシア)
【混合ダブルス】
▼1回戦(1月24日)
金子祐樹/松友美佐紀●0〔10−21、15−21〕②ヒー/タン(シンガポール)31分
山下恭平/篠谷菜留②〔21−15、21−15〕0●程星/陳芳卉(中国)37分
緑川大輝/齋藤夏②〔21−13、21−13〕0●チョー/サマービル(オーストラリア)30分
▼2回戦(1月25日)
山下恭平/篠谷菜留 – タベリング/ピキ(オランダ)
緑川大輝/齋藤夏 – 李晉熙/吳芷柔(香港)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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