1月23日にBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)が開幕した。日本からは五輪レースを戦う日本代表選手が自費で大会に参加。初日は、各種目予選や本戦1回戦などが行なわれた。
本戦1回戦は男子ダブルス、女子ダブルスが行なわれ、男子ダブルスに出場した古賀輝/齋藤太一が初戦を突破。台湾ペアとの勝負は、第1ゲームを古賀/齋藤が17本で落としたものの、第2ゲームを16本で取り返すと、最終ゲームも18本の接戦で制して2回戦に勝ち進んだ。女子ダブルスは、櫻本絢子/宮浦玲奈がフランスペアに0-2のストレート負け。第1ゲームは7−21で屈した櫻本/宮浦は、第2ゲームもなかなかリズムをつかめず8-14。先行する相手を追いかけ18オールとしたが、終盤の競り合いで先に抜け出され20−22で敗戦。悔しい初戦敗退となった。
男子シングルスの予選からの登場となった桃田賢斗(上写真)は、予選1回戦で台湾の黃鬱豈(ファン・ユーカイ)と対戦。五輪レースを生き残るためには、この大会での好成績が必要だったが、第1ゲームは桃田が21−23で先制を許す展開。逆転をねらう桃田だったが、第2ゲームも激戦を20−22で落とし0−2のストレート負け。無念の予選敗退となった。
1月23日の結果、1月24日(1回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼予選1回戦(1月23日)
桃田賢斗●0〔21−23、20−22〕②黃鬱豈(台湾)54分
▼1回戦(1月24日)
西本拳太 – レオン・ジュンハオ(マレーシア)
【男子ダブルス】
▼1回戦(1月23日)
古賀輝/齋藤太一②〔17−21、21−16、21−18〕1●盧敬堯/楊博涵(台湾)69分
【女子ダブルス】
▼1回戦(1月23日)
櫻本絢子/宮浦玲奈●0〔7−21、20−22〕②トラン/ランベール(フランス)
【女子シングルス】
▼1回戦(1月24日)
仁平菜月 – スパニダ・カテソン(タイ)
大堀彩 – リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)
奥原希望 – 許玟琪(台湾)
【混合ダブルス】
▼1回戦(1月24日)
金子祐樹/松友美佐紀 – ヒー/タン(シンガポール)
山下恭平/篠谷菜留 − 程星/陳芳卉(中国)
緑川大輝/齋藤夏 – チョー/サマービル(オーストラリア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO