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【マレーシアOP2024】保木&小林が地元マレーシアペアに勝利しベスト4進出!渡辺&東野も準決勝へ!<準々決勝結果>

1月12日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール・Super1000)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢は5種目で2回戦を突破していたが、準々決勝では男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目が勝ち残り、準決勝へと駒を進めている。

3日目/2回戦
(1月11日)

2日目/1回戦
(1月10日)

初日/1回戦
(1月9日)

男子ダブルスは保木卓朗(上写真・左)/小林優吾が、準々決勝で地元マレーシアのテオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア)と対戦。過去の対戦成績が7勝2敗で得意としている相手に対し、保木/小林は第1ゲームを21-15で先制する。続く第2ゲームも、序盤に7連続得点でリードすると、後半もそのまま突き放して21-9で勝利。準決勝進出を決めた。

女子ダブルスは、2回戦で金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)を下した中西貴映(上写真・手前)/岩永鈴が、インドのポンナッパ/カラストとの準々決勝に挑んだ。前日に松本麻佑/永原和可那から白星を奪っているインドペアに対して、第1ゲームは14-12から中西/岩永が点差を広げて21-15で先取。第2ゲームも5連続得点などで流れをつかんだ日本ペアが21-13で制し、準々決勝を突破。S1000で初の決勝進出をめざし、準決勝は陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)を破った譚寧(タン・ニン)/劉聖書 (リュウ・シェンシュ)と激突する。

混合ダブルスは、渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗と緑川大輝/齋藤夏の日本ペア対決。先制したのは渡辺/東野だ。9-8から8連続ポイントを奪って17-8。そのまま第1ゲームを奪うと、第2ゲームは渡辺/東野が前半から先行して試合を進め、21-8で勝利。ベスト4進出を決めた。男子シングルスの奈良岡功大は、アンダース・アントンセン(デンマーク)とのファイナル勝負に敗れてベスト8。女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈も勝ち星はつかめず、準々決勝敗退に終わった。

1月12日(準々決勝)の結果と準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(1月12日)

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔16−21、21−12、21−7〕1●奈良岡功大77分

石宇奇(中国)②〔8−21、21−11、21−10〕1陸光祖(中国)●61分

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔16−21、21−18、21−9〕1●伍家朗(香港)61分

林俊易(台湾)②〔21−12、21−18〕0●李詩灃(中国)49分

▼準決勝(1月13日)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − 石宇奇(中国)

林俊易(台湾) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼準々決勝(1月12日)

アン・セヨン(韓国)②〔16−21、21−12、21−19〕1●イェオ・ジャミン(シンガポール)62分

張藝曼(中国)②〔12−21、21−17、21−17〕1●山口茜55分

戴資穎(台湾)②〔21−16、21−15〕0●何冰嬌(中国)37分

陳雨菲(中国)②〔21−13、21−17〕0●グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)40分

ケガ明けの復帰戦となった今大会はベスト8で敗れた山口茜。中国選手とファイナル勝負を演じたが、最後は相手に振り切られた

▼準決勝(1月13日)

アン・セヨン(韓国) − 張藝曼(中国)

戴資穎(台湾) − 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

▼準々決勝(1月12日)

王昶/梁偉鏗(中国)②〔16−21、21−17、21−18〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)54分

保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−9〕0●テオEY/オンYS(マレーシア)34分

徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)②〔16−21、21−18、21−13〕1●A・チア/ソーWY(マレーシア)64分

シェティ/ランキレッディ(インド)②〔21−11、21−8〕0●何濟庭/任翔宇(中国)35分

▼準決勝(1月13日)

王昶/梁偉鏗(中国) − 保木卓朗/小林優吾

シェティ/ランキレッディ(インド) − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

【女子ダブルス】

▼準々決勝(1月12日)

譚寧/劉聖書(中国)②〔21−12、17−21、21−10〕1●陳清晨/賈一凡(中国)68分

中西貴映/岩永鈴②〔21−15、21−13〕0●ポンナッパ/カラスト(インド)39分

鄭雨/張殊賢(中国)②〔21−17、21−15〕0●櫻本絢子/宮浦玲奈42分

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−13、21−14〕0●李汶妹/劉玄炫(中国)40分

▼準決勝(1月13日)

譚寧/劉聖書 (中国) − 中西貴映/岩永鈴

鄭雨/張殊賢(中国) − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(1月12日)

金ワンホ/鄭ナウン(韓国)②〔21−11、18−21、21−17〕1●鄭思維/黄雅瓊(中国)58分

ヒー/タン(シンガポール)②〔21−16、21−19〕0●デチャポル/サプシリー(タイ)48分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔21−19、21−14〕0●徐承宰/蔡侑玎(韓国)37分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−14、21−8〕0●緑川大輝/齋藤夏32分

▼準決勝(1月13日)

金ワンホ/鄭ナウン(韓国) − ヒー/タン(シンガポール)

蒋振邦/魏雅欣(中国) − 渡辺勇大/東野有紗

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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