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【マレーシアOP2024】奈良岡功大、山口茜がベスト8入り!中西&岩永は韓国の強敵ペアを撃破!<3日目結果>

1月11日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール・Super1000)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は5種目で戦い、それぞれ準々決勝へと勝ち進んでいる。

2日目/1回戦
(1月10日)

初日/1回戦
(1月9日)

男子シングルスは奈良岡功大(上写真)と渡邉航貴が2回戦を戦い、奈良岡がカナダのブライアン・ヤン(カナダ)と94分の激闘の末に勝利した。奈良岡は第1ゲームを22-20で先制したものの、第2ゲームは17-13とリードした場面から逆転を許し20-22。ファイナルゲームに突入した。その最終ゲームは、中盤まで競った展開となったが、後半は長いラリーを制した奈良岡が9連続得点で突き放し勝負あり。タフマッチをモノにした奈良岡が準々決勝に進出した。全日本総合準優勝の渡邉は、デンマークのアンダース・アントンセンに0-2のストレート負けを喫し、ベスト8には届かなかった。

混合ダブルスは、緑川大輝(上写真・右)/齋藤夏と渡辺勇大/東野有紗が2回戦を突破。緑川/齋藤は地元マレーシアのチェン・タンジェ/トー・イーウェイとの対戦となったが、第1ゲームを24-22で競り勝つと、続く第2ゲームも主導権を握り14本で勝利。渡辺/東野は、デンマークペアを2-0で一蹴。ベスト8進出を決めている。全日本総合優勝の山下恭平/篠谷菜留は、韓国ペアに第1ゲームを奪ったものの、第2、3ゲームを取られ逆転負け。2回戦敗退となった。

女子ダブルスは、中西貴映(上写真・右)/岩永鈴が韓国の金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)を2-0で撃破。第1ゲーム、第2ゲームとも16本に抑えて準々決勝の切符をつかんでいる。全日本総合王者の櫻本絢子/宮浦玲奈は、志田千陽/松山奈未との日本ペア対決に2−1で勝利。女子シングルスの山口茜、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、それぞれスコットランド選手を下して準々決勝に駒を進めている。

1月11日(2回戦)の結果と準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(1月11日)

奈良岡功大②〔22−20、20−22、21−16〕1●ブライアン・ヤン(カナダ)94分

渡邉航貴●0〔14−21、17−21〕②アンダース・アントンセン(デンマーク)54分

▼準々決勝(1月12日)

奈良岡功大 – アンダース・アントンセン(デンマーク)

陸光祖(中国) − 石宇奇(中国)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − 伍家朗(香港)

李詩灃(中国) − 林俊易(台湾)

【女子シングルス】

▼2回戦(1月11日)

山口茜②〔21−9、21−14〕0●カースティ・ギルモア(スコットランド)30分

▼準々決勝(1月12日)

アン・セヨン(韓国) − イェオ・ジャミン(シンガポール)

山口茜 – 張藝曼(中国)

何冰嬌(中国) − 戴資穎(台湾)

陳雨菲(中国) − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

【男子ダブルス】

▼2回戦(1月11日)

竹内義憲/松居圭一郎●0〔14−21、14−21〕②王昶/梁偉鏗(中国)32分

保木卓朗/小林優吾②〔21−11、21−13〕0●ダン/ホール(スコットランド)

▼準々決勝(1月12日)

王昶/梁偉鏗(中国) − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

保木卓朗/小林優吾 − テオEY/オンYS(マレーシア)

A・チア/ソーWY(マレーシア) − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

何濟庭/任翔宇(中国) − シェティ/ランキレッディ(インド)

【女子ダブルス】

▼2回戦(1月11日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−16、21−16〕0●金昭英/孔熙容(韓国)49分

松本麻佑/永原和可那●1〔19−21、21−13、15−21〕②ポンナッパ/カラスト(インド)62分

櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−11、13−21、21−18〕1●志田千陽/松山奈未63分

▼準々決勝(1月12日)

陳清晨/賈一凡(中国) − 譚寧/劉聖書(中国)

中西貴映/岩永鈴 – ポンナッパ/カラスト(インド)

鄭雨/張殊賢(中国) − 櫻本絢子/宮浦玲奈

李汶妹/劉玄炫(中国) − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼2回戦(1月11日)

山下恭平/篠谷菜留●1〔21−11、17−21、18−21〕②金ワンホ/鄭ナウン(韓国)60分

緑川大輝/齋藤夏②〔24−22、21−14〕0●チェンTJ/トーEW(マレーシア)42分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−15、21−11〕0●トゥリー/マグランド(デンマーク)38分

渡辺/東野も順当に2回戦を突破。準々決勝は緑川/齋藤との日本ペア対決となる

▼準々決勝(1月12日)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)

デチャポル/サプシリー(タイ) − ヒー/タン(シンガポール)

蒋振邦/魏雅欣(中国) − 徐承宰/蔡侑玎(韓国)

渡辺勇大/東野有紗 − 緑川大輝/齋藤夏

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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