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【マレーシアOP2024】ケガから復帰の山口茜が初戦を突破!保木&小林も難敵を下し2回戦へ!<初日結果>

1月9日にBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール・Super1000)が開幕した。今年最初のワールドツアー上位大会には、五輪レースを戦う各国の代表選手たちが出場。世界ランキングにつながる高ポイント獲得をめざして、ライバルたちとの戦いに挑んだ。大会初日は各種目1回戦を実施。日本代表選手も白星をつかみ2回戦に勝ち進んでいる。

女子シングルスには、昨年10月の杭州アジア大会(中国)でケガをした女子シングルスの山口茜(上写真)が、久々の実戦復帰。初戦はタイのスパニダ・カテソンとの勝負だったが、山口が第1ゲームを21-15で先制。第2ゲームは、点数の奪い合いとなった勝負を22-20で制して2回戦に進出した。

男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾(上写真・左)と竹内義憲/松居圭一郎の2ペアが初日の1回戦に挑み、どちらも白星を奪取。保木/小林は台湾の王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン)を16本、15本に抑えて勝ち上がると、竹内/松居はドイツペアとの接戦に競り勝って初戦を突破している。

女子ダブルスは松本麻佑/永原和可那がインドペアを2-0で下し2回戦へ。中西貴映/岩永鈴は、対戦した韓国ペアの途中棄権により1回戦を勝ち上がった。このほか、日本ペア対決となった混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留と金子祐樹/松友美佐紀の勝負は、全日本総合でも勝利している山下/篠谷が制して初戦を勝ち上がった。

1月9日の結果と1月10日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(1月9日)

常山幹太●0〔15−21、9−21〕②伍家朗(香港)38分

▼1回戦(1月10日)

西本拳太 – クンラビット・ビティサラン(タイ)

渡邉航貴 – ン・ツェヨン(マレーシア)

奈良岡功大 – クリスト・ポポフ(フランス)

【女子シングルス】

▼1回戦(1月9日)

山口茜②〔21−15、22−20〕0●スパニダ・カテソン(タイ)43分

▼1回戦(1月10日)

仁平菜月 – グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

大堀彩 – 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(1月9日)

竹内義憲/松居圭一郎②〔22−20、21−16〕0●ラムスフス/ザイデル(ドイツ)47分

保木卓朗/小林優吾②〔21−16、21−15〕0●王齊麟/李洋(台湾)41分

▼1回戦(1月10日)

古賀輝/齋藤太一 – セティアワン/アッサン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(1月9日)

中西貴映/岩永鈴○〔14−8、キケン〕●鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)13分

松本麻佑/永原和可那②〔21−12、21−11〕0●R・パンダ/S・パンダ(インド)37分

▼1回戦(1月10日)

櫻本絢子/宮浦玲奈 – 加藤佑奈/廣上瑠依

志田千陽/松山奈未 – ラム/カオホック(アメリカ)

【混合ダブルス】

▼1回戦(1月9日)

山下恭平/篠谷菜留②〔21−15、18−21、21−11〕1●金子祐樹/松友美佐紀50分

▼1回戦(1月10日)

緑川大輝/齋藤夏 – チウ/ガイ(アメリカ)

渡辺勇大/東野有紗 – 鄧俊文/謝影雪(香港)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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