日本一を争う「第77回全日本総合バドミントン選手権」が、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで12月25日に開幕した。大会最終日が行なわれた30日は、各種目の決勝戦を実施。ここでは決勝を戦った選手たちのコメントを紹介する。
準優勝
金子祐樹(左)&松友美佐紀
(BIPROGY)
混合ダブルス決勝:山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)に21−19、20−22、14−21で敗戦
――2連覇のかかった大事な一戦。試合を振り返って
金子 (連覇は)あまり意識せずにやっていました。一年中、一緒に戦っている相手なので、気持ちはいつも通りで勝ちにいきましたが、最後はこういう展開になってしまいました。
松友 今日は相手のプレーに合わせてしまって、自分たちのいいプレーが続けられなかったと思います。
――1ゲーム目を取った後に逆転されてしまった。どこが分岐点だったか
金子 2ゲーム目に11-9で勝っていたと思いますが、そこから本当に簡単なミスで4点を取られてしまった。そこがすべてだったとおもいます。
――相手のパフォーマンスもよかった
松友 自分たちのリズムで攻めるのではなくて、相手に合わせてしまったので、ああいったプレーになってしまったかなと思います。自分たちのプレーも悪かったわけではないですけど、いい場面が今日は少なかったです。
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取材・構成/吉井信行、平野貴也、バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳