12月15日にBWFワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)3日目が開催された。限られた世界のトップランカーのみが出場できる大会に、日本選手も出場。年間ツアー王者の称号をかけて、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
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男子シングルス
奈良岡功大
予選リーグ・グループA:石宇奇(中国)に1-2で敗戦。予選リーグは3連敗で突破できず
――98分の激闘を振り返って
自分なりにペース配分をうまくやってましたけど、相手のペースに飲まれてしまったかなと思います。
――最初の1ゲーム目はうまくいっていた
2敗をしていたので、気持ち的に難しかったです。頑張ろうって自分に言い聞かせながらやってました。
―2ゲーム目は取れそうなところで、最後に逆転された
あそこは痛かったです。今回はそういうのが多くて。ギンティン選手の時もそうだったし、石宇奇選手との試合もそう。詰めがちょっと甘いなと思いました。そこの練習をもっとしていかないといけないなって思います。
――そこはメンタル的なものか。それともスキル的なものか
そこは状況によってなので、メンタル的な時もあれば、スキル的な時もあります。今回はメンタル的な部分かなと思います。
―具体的にはどういうメンタルだったか
自分の中では“集中、集中”ってずっと思っていました。でも、やっぱり2敗していたので、自分ではそう思っていても、集中力が足りなかったかもしれないです。
―強敵揃いの組に入ったが3連敗は想定しなかった
強いグループなので、可能性はあるとは思っていました。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO