【世界ランキング】高ポイントを手にした志田&松山が4位に浮上!渡辺&東野は2位をキープ!<ダブルス>

11月28日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。先週、行なわれた中国マスターズ(Super750・深圳)の結果が反映され、上位進出を果たした日本勢が順位を上げている。ここでは、ダブルスの変動などを紹介する。

【男子ダブルス】

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中国マスターズ優勝の王昶(ワン・チャン/上写真・左)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)が1位をキープ。同準優勝のシェティ/ランキレッディ(インド)が3ランクアップの2位に浮上した。男子ダブルスは、1位から7位まで、すべて違う国のペアが並ぶ混戦状態だ。

その7位につけているのが、日本勢1番手の保木卓朗/小林優吾。2番手以降は、古賀輝/齋藤太一(16位)、竹内義憲/松居圭一郎(28位)、岡村洋輝/三橋健也(29位)、武井優太/遠藤彩斗(39位)、西田陽耶/目崎駿太郎(57位)と、ほとんど変わらない順位にいる。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、11万3104ポイントで1位を独走。2、3位には李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)、金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)と韓国の2ペアが並ぶ。

中国マスターズ優勝の志田千陽(上写真・左)/松山奈未は、1万1000ポイントを手にしたて4位、同準優勝の福島由紀/廣田彩花が5位。先週と2ペアの順位が入れ替わったが、その差は1240ポイントと大きく開いてはいない。3番手の松本麻佑/永原和可那は、先週と変わらず8位。2ペアに少しでも近づきたい。

4、5番手には櫻本絢子/宮浦玲奈(14位)、中西貴映/岩永鈴(15位)が並び、日本勢は15位以内に5ペアがランクインしている。

【混合ダブルス】

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中国マスターズ優勝の鄭思維(ツェン・シーウェイ/中国)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/上写真・左)が、5種目を通じて最高の11万4256ポイントで1位を守り続ける。中国では初戦敗退に終わった渡辺勇大/東野有紗は、順位に変動なく2位をキープしている。

3位は中国マスターズ準優勝の徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/韓国)。長く3位を守ってきた馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)と入れ替わる形で、トップ3に食い込んできた。

日本勢2番手は、13位の緑川大樹/齋藤夏。3番手以降は、山下恭平/篠谷菜留(19位)、金子祐樹/松友美佐紀(24位)と、いずれも順位を守っている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/11/30
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