11月23日から26日まで、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで、第18回全日本レディース選手権(個人戦)が開催された。
日本レディースバドミントン連盟の創立40周年記念大会となった今大会。東京オリンピックの舞台でもある武蔵野の森総合スポーツプラザでの開催となり、個人戦大会史上最多となる1352選手がエントリーした。
競技経験豊富な選手による1部と、年齢別に13カテゴリーに分かれた2部で熱戦が繰り広げられ、14ペアのレディース女王が誕生した。
大会最終日の11月26日には、1部を含め6カテゴリーの決勝トーナメントなどが行なわれ、1部は勝間香菜恵/時岡(旧姓・岸上)紗帆(雄飛・京都)が3連覇を達成した。中村麻優/松山祐実(KOBC・新潟)との決勝はファイナルゲームにもつれる接戦。勝間/時岡は、第1ゲームを失ってから逆転で勝利をものにした。
「初めて出場したときに準優勝で、そこから優勝したいと頑張ってきた。今年は3連覇をめざしてきたのでうれしい」と勝間と時岡。「レディースの大会は生涯ずっと出続けられるといいなと思っています」と笑顔で今後の目標を語ってくれた。
※バドミントン・マガジン1月号(12月21日発売)では全カテゴリーの優勝ペアの写真、コメントを含め熱戦の模様をお届けする予定です
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳