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【世界ランキング】男子ダブルスはインドペアが首位キープ!日本は渡辺&東野が2位を守る!<ダブルス>

10月24日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のデンマークOP(Super750)の結果が反映され、上位陣にも順位の変動が生まれている。ここでは、ダブルス3種目の順位を紹介する。

【男子ダブルス】

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アジア大会王者のシェティ(上写真・右)/ランキレッディ(インド)が1位を守る。王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)が1ランクアップして2位に浮上。さらに、A・チア/ソー・W・Y(マレーシア)も1ランクアップして3位。10月1週目まで1位を守ってきたアルディアント/アルフィアン(インドネシア)は、2ランクダウンで4位に後退している。

5位の徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュク(韓国)、6位のアストルップ/ラスムセン(デンマーク)を挟み、日本勢1番手は7位の保木卓朗/小林優吾。8位以内を守りつつ、さらに上をめざし、他国の2番手ペアの追い上げをかわしていきたい。

日本勢2番手は、古賀輝/齋藤太一(17位)。3番手の竹内義憲/松居圭一郎(27位)とともに、なかなか順位が上がらない状況が続く。武井優太/遠藤彩斗(36位)も一時期の勢いから少し落ち着いてしまった感があり。これからの奮起に期待したい。

前週のインドネシア国際チャレンジ(IC)優勝の岡村洋輝/三橋健也が、11ランクアップの49位に浮上。同じB代表の西田陽耶/目崎駿太郎(56位)を一気に抜いて、5番手に浮上した。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、11万3104ポイントで1位を独走。2位の李紹希/ペク・ハナ(韓国)との差は1万6916ポイントと、大きく開いている。3位は金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)で、2、3位に韓国ペアが並ぶ。

続く4位は福島由紀/廣田彩花、5位は志田千陽/松山奈未、6位はデンマークOPベスト4で2ランクアップした松本麻佑/永原和可那と、日本の3ペアが並ぶ。福島/廣田と志田/松山の差は2060ポイント、志田/松山と松本/永原の差は2442ポイントと、いずれも大きく開いてはいない。五輪出場2枠をめぐる熾烈な争いが続いていく。

4番手は14位の櫻本絢子/宮浦玲奈。中西貴映/岩永鈴が1ランクアップして15位となり、こちらも日本ペアが並ぶ形となった。

【混合ダブルス】

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鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万4256ポイントで1位をキープ。5種目を通じての最高ポイントで独走を続けている。2位につけるのが、9万3545ポイントの渡辺勇大/東野有紗。3位の馮彦哲(フェン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)、4位の徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/韓国)、5位のデチャポル/サプシリー(タイ)までが8万ポイント台だ。

日本勢2番手の緑川大樹/齋藤夏は、1ランクダウンの13位。12位のタベリング/ピキ(オランダ)、11位の葉宏蔚(イェ・ホンウェイ)/李佳馨(リ・チァシン/台湾)との差は1000ポイント未満と、逆転は十分可能だ。

3番手の山下恭平/篠谷菜留(20位)、金子祐樹/松友美佐紀(23位)は、ともに1ランクダウン。5番手以降は、西大輝/佐藤灯が7ランクアップの49位、熊谷翔/佐藤杏が10ランクアップの115位。B代表がポイントを加えて順位を上げている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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