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【世界ランキング】キャロリーナ・マリーンが5位に浮上!奈良岡功大は3位をキープ!<シングルス>

10月24日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のデンマークOP(Super750)の結果が反映され、上位陣にも順位の変動が生まれている。ここでは、シングルスの順位を紹介する。

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク)が10万7455ポイントと、唯一の10万ポイント超えで1位を独走。デンマークOPでは2回戦を棄権したものの、ランキングへの大きな影響はなかった。

2位のアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に続くのが、3位の奈良岡功大。8万2432ポイントでトップ3の地位を守っている。その奈良岡を猛追しているのが、同世代のライバルで今年の世界選手権王者、クンラビット・ビティサラン(タイ)。1ランクアップの4位となり、約2500ポイント差と詰めている。

日本勢2番手は、1ランクアップして13位となった西本拳太。3番手の常山幹太は15位と順位差は広がったが、ポイント差はわずか1316。五輪出場2枠目をかけた争いは、しばらく続いていきそうだ。

4番手の渡邉航貴は2ランクアップの26位。45位の大林拓真を挟み、桃田賢斗が47位。順位はもとより、2万8700ポイントという現状から、どこまで上積みしていけるか。

【女子シングルス】

デンマークOPをケガで欠場したアン・セヨン(韓国)が、11万3314ポイントと、こちらは唯一の11万ポイント超えで1位。同じく右脚を負傷して遠征を見送った山口茜が10万717ポイントで2位、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が9万6446ポイントで続く。

4位の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)に迫ってきたのが、2016年リオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーン(スペイン/上写真)。デンマークOPでは準優勝を飾り、9350ポイントを加算。先週から1ランクアップして、5位まで上げてきた。

日本勢2番手は、19位の大堀彩。3番手は、2ランクアップの30位となった川上紗恵奈。3番手だった奥原希望は、4ランクダウンして33位に後退。5番手の仁平菜月との差は、わずか251ポイントとなった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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