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【デンマークOP2023】志田&松山、松本&永原など女子ダブルスは4ペアが初戦を突破!<初日結果>

10月17日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)が開幕。大会初日は各種目の1回戦が行なわれ、日本代表も男子ダブルスを除く4種目に登場した。

5ペアが初日に出場した女子ダブルスは、4ペアが勝利を飾り2回戦に進出した。台湾ペアと対戦した松本麻佑/永原和可那は11本、16本で快勝。志田千陽(上写真・手前)/松山奈未は、アメリカペアに第1ゲームこそ22-20と競り合ったが、第2ゲームは14本に抑えて勝利をつかんだ。櫻本絢子/宮浦玲奈、加藤佑奈/廣上瑠依もそれぞれ白星をつかんだが、アジア大会銅メダルの福島由紀/廣田彩花は中国ペアとのファイナル勝負に敗れて初戦敗退となった。

男子シングルスは奈良岡功大が、2021年世界選手権王者のロー・ケンイゥ(シンガポール)と対戦。第1ゲームを21-19で制した奈良岡だったが、第2ゲーム、第3ゲームを奪い返されて敗戦。2回戦進出はならなかった。混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗と山下恭平/篠谷菜留の日本ペア対決となり、軍配は12本、11本で制した渡辺/東野に上がった。

一方、3選手がコートに立った女子シングルスは、いずれも白星をつかめずに初戦敗退。アジア大会で銅メダルをつかんだ大堀彩は、タイのブサナン・ンバルンパンに0-2のストレート負け。仁平菜月もタイ選手に第1ゲームこそ21-23と接戦を演じたが、第2ゲームを落として0-2で敗れた。奥原希望はインドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンに完敗を喫している。

アジア大会銀メダルの渡辺/東野(右)は日本対決を制して2回戦へ。次戦は台湾ペアと対戦する

17日の結果、18日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(10月17日)

奈良岡功大●1〔21−19、6−21、19−21〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)80分

▼1回戦(10月18日)

西本拳太 – 趙俊鵬(中国)

渡邉航貴 – ミシャ・ジルベルマン(イスラエル)

常山幹太 – 林俊易(台湾)

【女子シングルス】

▼1回戦(10月17日)

大堀彩●0〔10−21、13−21〕②ブサナン・ンバルンパン(タイ)35分

奥原希望●0〔11−21、12−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)35分

仁平菜月●0〔21−23、13−21〕②スパニダ・カテソン(タイ)50分

▼1回戦(10月18日)

川上紗恵奈 – 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(10月18日)

古賀輝/齋藤太一 – テーKW/マンWC(マレーシア)

竹内義憲/松居圭一郎 – アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

保木卓朗/小林優吾 – コルベ/ラバール(フランス)

【女子ダブルス】

▼1回戦(10月17日)

櫻本絢子/宮浦玲奈②〔22−20、21−16〕0●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)43分

志田千陽/松山奈未②〔22−20、21−14〕0●コルベット/リー(アメリカ)50分

福島由紀/廣田彩花●1〔15−21、23−21、18−21〕②李怡婧/羅徐敏(中国)92分

松本麻佑/永原和可那②〔21−11、21−16〕0●許雅晴/林琬清(台湾)37分

加藤佑奈/廣上瑠依②〔12−21、21−15、21−16〕1●宋碩芸/余芊慧(台湾)67分

▼1回戦(10月18日)

中西貴映/岩永鈴 – トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)

【混合ダブルス】

▼1回戦(10月17日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−12、21−11〕0●山下恭平/篠谷菜留37分

▼1回戦(10月18日)

緑川大輝/齋藤夏 – 蒋振邦/魏雅欣(中国)

金子祐樹/松友美佐紀 – ジケル/デリュウィ(フランス)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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