10月15日に開催されたBWFワールドツアー・アークティックOP(フィンランド・ヴァンター/Super500)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
男子シングルスは、マレーシア選手同士の決勝戦。世界ランク14位のリー・ジジャ(上写真)と同19位のン・ツェヨンの勝負は、第1ゲームをリー・ジジャが14本で先制。第2ゲームもリー・ジジャがペースを掌握し、21-15に抑えて優勝。久々のタイトル獲得となった。
女子シングルスも中国の王祉怡(ワン・ジーイ)と韓悦(ハン・ユェ)が激突。第1ゲームは王祉怡が奪い、第2ゲームは韓悦が22-20で取り返し、勝負の行方はファイナルゲームへ。すると、最後は韓悦が点差を引き離し、21-12で勝利。昨年のハイロOP(Super300)以来の優勝をつかんだ。
男子ダブルスはデンマークのアストルップ(上写真・右)/ラスムセンがマレーシアの若手ペアを下して優勝。女子ダブルスは20歳の譚寧(タン・ニン)と19歳の劉聖書 (リュウ・シェンシュ)のコンビが、タイの一番手ペアを退けてV。混合ダブルスは馮彦哲(フェン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が優勝を果たしている。
15日決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼決勝(10月15日)
リー・ジジャ(マレーシア)②〔21−14、21−15〕0●ン・ツェヨン(マレーシア)
【女子シングルス】
▼決勝(10月15日)
韓悦(中国)②〔16−21、22−20、21−12〕1●王祉怡(中国)80分
【男子ダブルス】
▼決勝(10月15日)
アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21−18、21−17〕0●テーKW/マン・ウェイチョン(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼決勝(10月15日)
劉聖書 /譚寧(中国)②〔21−13、24−22〕0●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)
【混合ダブルス】
▼決勝(10月15日)
馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−14、21−15〕0●蒋振邦/魏雅欣(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO