【杭州アジア大会】「今の状態でメダルをしっかり取れたのがよかった」(奈良岡功大)<選手コメント-4>

10月8日、中国・杭州で行なわれたアジア大会・バドミントン競技に出場した日本選手団が帰国。個人戦でメダルを獲得した選手たちが囲み取材に応じた。ここでは、男子シングルスで銅メダルを手にした奈良岡功大のコメントを紹介する。

――銅メダルを獲得した今大会を振り返って

ケガがあって出られるかどうかわかりませんでしたが、その中で銅メダル取ることができてよかったです。

――出発前は、あまり体を動かしていないと話していた。それでもメダルが取れたことをどう評価するか

(体の状態が)完璧だったら、もっといいメダルが取れたのかなと思う部分はあります。でも、今は大会数が多いので、ケガはつきものと考えるしかない。この状態でしっかりメダルが取れたというのが、よかったかなと思います。

――ケガがある中でも大会で上位に入ることができている。その状態で勝ち上がるコツなどをつかんでいるか

コツというのはなくて、ただ頑張るしかないと思っています。何かあるかと言われれば、ケガで練習ができないときは、どうしても体力的な面で不安があります。その中でファイナルゲームいったら体がきつくなるので、できるだけ2-0で終わらせたいという意識はしていますね。

――来週から始まるデンマーク、フランスのヨーロッパ遠征に向けて

まずはケガをしている場所をしっかり治したい。あとは今できることですかね。体力づくりなどをしていきたいと思います。ケガなく、自分らしく全力で頑張りたいと思います。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2023/10/09
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