10月7日に開催されたBWF世界ジュニア(アメリカ・スポケーン)個人6日目は、各種目準決勝が行なわれた。U19日本代表は、女子ダブルス3ペアが準決勝を戦い、田口真彩/玉木亜弥が決勝に進出を決めている。
女子ダブルスでアジアジュニア選手権優勝を果たしている山北奈緒(上写真・左)/須藤海妃は、アメリカペアと対戦。第1ゲームは山北/須藤が21-18で先制したものの、続く第2ゲームはアメリカペアが奪取。ファイナルゲームもそのままアメリカが制し、山北/須藤は惜しくも準決勝敗退。銅メダルとなった。
田口真彩/玉木亜弥と清瀬璃子/平本梨々菜の日本対決も、ファイナルゲームの接戦に。第1ゲームは清瀬/平本、第2ゲームは田口/玉木が奪い、勝負の行方はファイナルゲームへ。その最終ゲームはお互いにポイントを取り合う接戦になると、最後は田口/玉木が21-19で制し、決勝進出の切符をつかんだ。
10月7日の結果は以下の通り。
【女子ダブルス】
▼準決勝(10月7日)
山北奈緒/須藤海妃●1〔21−18、16−21、13−21〕②コルベット/リー(アメリカ)64分
田口真彩/玉木亜弥②〔13−21、21−7、21−19〕1●清瀬璃子/平本梨々菜54分
▼決勝(10月8日)
田口真彩/玉木亜弥 − コルベット/リー(アメリカ)
【選手】
菅原海斗(浪岡高③)
沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)
佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)
谷岡大后(ふたば未来学園高③)
中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高②)
澤田修志(埼玉栄高①)
川野寿真(ふたば未来学園高①)
【女子】
清瀬璃子(青森山田高③)
小原未空(埼玉栄高③)
遠藤美羽(作新学院高③)
須藤海妃、山北奈緒(ふたば未来学園高③)
田口真彩(柳井商工高③)
平本梨々菜(青森山田高②)
玉木亜弥(四天王寺高②)
宮崎友花(柳井商工②)
浅野真央(青森山田中③)
【監督】
大堀均(日本協会ジュニア強化部員)
【コーチ】
井田貴子、明神憲一、友金幸雄、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)
【トレーナー】
泉堅吉(バイプレーヤーズ)
【映像分析】
下関元、稲川祥史(国立スポーツ科学センター)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO