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【世界ジュニア2023】女子ダブルスは3ペアが準々決勝に進出!<個人戦・4日目結果>

10月5日に開催されたBWF世界ジュニア(アメリカ・スポケーン)個人4日目は、各種目4回戦が行なわれた。メダル獲得に向けて海外の強豪選手らと対戦したU19日本代表は、各種目で白星をつかみ準々決勝に勝ち進んだ。

3回戦/3日目
(10月4日)

2回戦/2日目
(10月3日)

1回戦/初日
(10月2日)

3選手が4回戦に勝ち上がっていた男子シングルスは、アジアジュニア選手権銀メダルの沖本優大が準々決勝に進出。シードのタイ選手を17本、14本に抑えて4回戦を制した。佐藤瑠活は中国選手とファイナル勝負にもつれる接戦を繰り広げたが、惜しくも敗戦。中川友那はインドネシアのシード選手に0-2で敗れ準々決勝進出はならなかった。男子ダブルスの角田洸介(上写真・手前)/菅原海斗は、第1シードを下して勝ち上がってきたイングランドペアを、第1ゲーム11本、第2ゲームも17本に抑えて勝利。ベスト8入りを決めている。

女子シングルスは、前回大会優勝で連覇をねらう宮崎友花が、タイ選手を2-0で退けて準々決勝へ。遠藤美羽もマレーシア選手を9本、12本の快勝で退けてベスト8に進出した。女子ダブルスは、3ペアがベスト8入り。アジアジュニア女王の山北奈緒/須藤海妃、同3位の田口真彩/玉木亜弥は2-0のストレート勝ちで4回戦を突破。清瀬璃子(上写真・右)/平本梨々菜は、フランスペアとのファイナルゲームの接戦を制して準々決勝に駒を進めた。混合ダブルスの松川健大/山北奈緒も、インドペアを2-0で退けてベスト8進出を決めている。

10月5日の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼4回戦(10月5日)

沖本優大②〔21−17、21−14〕0●パチャラキット・アピラッチャタセット(タイ)43分

佐藤瑠活●1〔16−21、21−19、15−21〕②フ・ツェアン(中国)59分

中川友那●0〔5−21、11−21〕②アルウィ・ファルハン(インドネシア)29分

【女子シングルス】

▼4回戦(10月5日)

宮崎友花②〔21−9、21−15〕0●サルンラック・ビティサラン(タイ)28分

遠藤美羽②〔21−9、8−21、21−15〕1●オン・シンイー(マレーシア)47分

【男子ダブルス】

▼4回戦(10月5日)

角田洸介/菅原海斗②〔21−11、21−17〕0●ハーパー/ウェイクフィールド(イングランド)30分

【女子ダブルス】

▼4回戦(10月5日)

山北奈緒/須藤海妃②〔21−14、21−11〕0●ハタイティップ/フワニー(タイ)32分

田口真彩/玉木亜弥②〔21−19、21−18〕0●カミラ/ラマダンティ(インドネシア)47分

清瀬璃子/平本梨々菜②〔23−25、21−15、21−15〕1●ジャコブ/ポグナンテ(フランス)61分

【混合ダブルス】

▼4回戦(10月5日)

松川健大/山北奈緒②〔21−18、21−17〕0●サマルビール/シャルマ(インド)36分

【選手】

菅原海斗(浪岡高③)

沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)

佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)

谷岡大后(ふたば未来学園高③)

中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高②)

澤田修志(埼玉栄高①)

川野寿真(ふたば未来学園高①)

【女子】

清瀬璃子(青森山田高③)

小原未空(埼玉栄高③)

遠藤美羽(作新学院高③)

須藤海妃、山北奈緒(ふたば未来学園高③)

田口真彩(柳井商工高③)

平本梨々菜(青森山田高②)

玉木亜弥(四天王寺高②)

宮崎友花(柳井商工②)

浅野真央(青森山田中③)

【監督】

大堀均(日本協会ジュニア強化部員)

【コーチ】

井田貴子、明神憲一、友金幸雄、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)

【トレーナー】

泉堅吉(バイプレーヤーズ)

【映像分析】

下関元、稲川祥史(国立スポーツ科学センター)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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