【杭州アジア大会】「どこまでできるかわからないけど、次も負けないように頑張る」(奈良岡功大)〈個人戦2日目選手コメント-04〉

4年に一度、アジアの頂点を決めるアジア大会(中国・杭州)バドミントン競技は、10月3日、個人戦1回戦および2回戦が行なわれた。ここでは個人戦2日目に登場した日本選手のコメントを紹介する。

奈良岡功大

男子シングルス2回戦、ムハマド・バッチ(パキスタン)に2-0で勝利

――対戦相手は世界ランク906位。試合を振り返って

まず、勝ててよかったですね。情報とかも全然なかったので、練習を見ていて、こんな感じかと思ってコートに入りました。

――様子を見ながら、レシーブから展開していた

ちょっと省エネでいこうかなと。

――体の状態は

全然本調子じゃないですね。痛い箇所が多くて、どこまでできるかわからないですが、なんとか乗り切りたいなと思ってます。

――次戦は順当にいけばスリカンス・キダムビ(インド)との対戦になるが、どんなプレーをしていきたいか

負けないように頑張ります。スピンとかがうまく、スキルがあるので、その球をどう返すか、どう封じるか。あとはシャトルが飛ばないので、しっかり奥まで使うこと。ただ、スマッシュも速いので、奥ばかりだと打たれてしまうから、それも気をつけないと。そのバランスが大事になっていくかなと思います。2-0で勝てれば一番いいですけど、年齢的には僕の方が若いので、ファイナルを見据えてねばり強くラリーするというのもあるかなと思います。

――選手村での気分転換などは?

昨日、卓球の張本智和と一緒にご飯を食べました。張本とはユースオリンピックのときに一緒だったので、仲がいいですね。「今回、メダル取れなかったよ」とか「足、大丈夫?」とか「自分はメダルを取りたい」とかっていう話をしました。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Badmintonphoto

投稿日:2023/10/03

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