9月27日に開催されたジュニアの世界一を決めるBWF世界ジュニア2023(アメリカ・スポケーン)3日目は、団体戦・予選リーグの最終戦が行なわれた。
2連勝中の日本は、1勝1敗のカナダと対戦。第1試合の混合ダブルス・谷岡大后/田口真彩が2-0で先制すると、女子シングルスの宮崎友花(上写真)、男子ダブルスの川野寿真/澤田修志などが白星をつかみ5-0で勝利。日本は予選リーグ全勝の1位通過で決勝トーナメントに進出。準々決勝では優勝候補の一角である中国と激突する。
27日のリーグの結果は以下の通り。
▼予選リーグ・グループB
最終戦(9月27日)
日本(3勝) 5-0 カナダ
XD 谷岡大后/田口真彩 ②−0 JI/XIA 27分
MS 佐藤瑠活 ②−1 Timothy LOCK 54分
WS 宮崎友花 ②−0 Jackie DENT 29分
MD 川野寿真/澤田修志 ②−0 LEUNG/LI 24分
WD 山北奈緒/須藤海妃 ②−0 CHOI/SHI 32分
最終順位 ①日本(3勝)②シンガポール(2勝1敗)③カナダ(1勝2敗)④リトアニア(3敗)
▼決勝トーナメント・準々決勝
日本 – 中国
マレーシア – インド
インドネシア – フランス
台湾 – タイ
【選手】
菅原海斗(浪岡高③)
沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)
佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)
谷岡大后、中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高③)
澤田修志(埼玉栄高①)
川野寿真(ふたば未来学園高①)
【女子】
清瀬璃子(青森山田高③)
小原未空(埼玉栄高③)
遠藤美羽(作新学院高③)
須藤海妃、山北奈緒(ふたば未来学園高③)
田口真彩(柳井商工高③)
平本梨々菜(青森山田高②)
玉木亜弥(四天王寺高②)
宮崎友花(柳井商工②)
浅野真央(青森山田中③)
【監督】
大堀均(日本協会ジュニア強化部員)
【コーチ】
井田貴子、明神憲一、友金幸雄、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)
【トレーナー】
泉堅吉(バイプレーヤーズ)
【映像分析】
下関元、稲川祥史(国立スポーツ科学センター)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO