9月12日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週の中国オープン(Super1000)の結果が反映され、日本人選手を含めて順位変動があった。
【男子シングルス】
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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が、10万ポイント超えで1位を独走。アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に続き、奈良岡功大は3位をキープしている。
日本勢の2番手争いは、常山幹太が3ランクアップの14位に浮上。2ランクダウンで15位となった西本拳太(15位)と入れ替わった。二人の差は1314ポイントと、激しい争いが続く。
4番手の渡邉航貴は30位をキープ。5番手だった桃田賢斗は3ランクダウンの51位に後退。7ランクアップの44位となった大林拓真が上回った。桃田のすぐ下には、こちらも6ランクアップの田中湧士(53位)がいて、その差はわずか380ポイントと迫っている。高橋洸士も13ランクアップの69位と、大きく順位を上げている。
【女子シングルス】
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1位のアン・セヨン(韓国)が中国OP優勝のポイントを加え、ついに11万ポイントを超えた。決勝を戦った2位の山口茜もポイントを加え、9万9917と10万ポイント目前。準決勝で山口に敗れた陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)は9万2296ポイントと、しっかりついている。戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)は8万8486ポイントと、少し差が開いてきた。
日本勢2番手の大堀彩は1ランクアップの20位。復活をアピールしつつある奥原希望は、1ランクダウンの29位となるも、ポイントは加算されている。川上紗恵奈(31位)、仁平菜月(32位)に続き、郡司莉子が7ランクアップの43位。また、インターハイ女王の宮崎友花が30ランクアップの98位と、100位以内にランクインしてきた。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO