8月26日から28日の3日間、東京・駒沢オリンピック公園運動場屋内球技場で『2023ジュニアスポーツアジア交流大会』が開催。15回目の開催となる今年は、国内を含め16都市が参加し、団体戦で熱戦を繰り広げた。
競技を通じてジュニア選手たちの技術的・精神的向上を図るとともに、国を越えた相互理解を深めることを目的に、東京都が主催している16歳未満の国際大会。スディルマン杯方式の団体戦で、各都市がリーグ戦および順位決定トーナメントで競った。
大会最終日の28日は順位決定戦が行なわれ、決勝では全国中学校大会で活躍したふたば未来学園中メンバーで臨んだ福島が、ジャカルタを3対2で破り、2019年大会以来3度目の優勝を果たした。
また、パラリンピック種目として注目を集めるパラバドミントンでは、下肢障がいの男子シングルスSL4で小川航輝(東京)、女子シングルスSL4で澤田詩歩(東京)が優勝。澤田は昨年に続き2連覇を達成した。
バドミントン競技の最終順位は以下の通り。
1位 福島
2位 ジャカルタ(インドネシア)
3位 バンコク(タイ)
4位 ソウル(韓国)
5位 宮城
6位 香港
7位 北京(中国)
8位 クアラルンプール(マレーシア)
9位 東京A
10位 茨城
11位 シンガポール
12位 マニラ(フィリピン)
13位 デリー(インド)
14位 東京B
15位 岩手
16位 ウランバートル(モンゴル)
17位 ヤンゴン(ミャンマー)
この大会の詳細は、9月22日発売のバドミントン・マガジン10月号にてレポートします。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/福地和男