8月21日に開幕するBWF世界選手権2023(デンマーク・コペンハーゲン)に出場予定の日本代表が20日、開幕前日の練習を行なった。ここでは、練習後の囲み取材に応じた日本代表選手らのコメントを紹介する。
西本拳太
(ジェイテクト)
――会場練習の感想
練習の体育館とは全然感覚が違います。気になったのは、ライト。若干、高い球は距離感が難しくなります。高い球を打つ怖さがありますけど、うまく使っていければいいかなと思います。もちろん、相手も同じ条件なので、試合の中でより早い段階で対応していきたい。風は、少し横風があるかなという感じです。
――現地に入っての感じていることは?
僕は、欧州の試合に苦手意識はありません。いい大会になればと強く思っています。時差ボケもなく、夜は眠れるので、成長する一つのきっかけにしたい大会です。
――初戦がインドのスリカンス・キダムビ。いきなり難しい相手との対戦
(直近の)オーストラリアオープンで負けているので、次は勝てるように、いい意味で挑戦する気持ちで戦いたいです。同じ負け方をしないことが大前提。相手のネット前での技術はうまさがあると思うので、そこで崩され過ぎないこと。多少崩されても(不利になった形勢を)戻すことが大事。どれだけ自分を信じて、相手が崩れるのを待てるかという部分でもあると思います。前回から何を変えて戦うか。頭も気持ちも整理して臨みたいです。
20日練習後の選手コメント
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19日練習後の選手コメント
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出国前の選手コメント
取材・構成・写真/平野貴也