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【オーストラリアオープン2023】女子ダブルスは日本勢4ペアが準々決勝に進出!<3日目結果>

8月3日に開催されたBWFワールドツアー・オーストラリアOP(シドニー/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

1回戦/2日目
(8月2日)

1回戦/初日
(8月1日)

女子ダブルスは6ペアが2回戦を戦い、4ペアが準々決勝に勝ち進んだ。ジャパンOPベスト4の福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那(上写真・右)は、どちらも侮れない相手を2-0で退け2回戦を突破。櫻本絢子/宮浦玲奈も、上り調子のインドネシアペアを17本、11本に抑えている。中西貴映/岩永鈴と志田千陽/松山奈未の日本ペア対決は、中西/岩永に軍配があがった。第1ゲームを21-17 で先制した中西/岩永が、第2ゲームも16本に抑えてベスト8入りを決めている。

男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾(上写真・右)と古賀輝/齋藤太一が順当に準々決勝へ。韓国のベテランペアと対戦した保木/小林は、相手を寄せ付けずに13本、13本で勝利。古賀/齋藤は地元オーストラリアの格下ペアに圧勝してベスト8に駒を進めている。また、女子シングルスの大堀彩は、インドネシア選手を相手に12本、10本で勝利を飾った。

混合ダブルスは2ペアがベスト8入り。山下恭平/篠谷菜留(上写真・左)は台湾ペアに第1ゲームを19-21で奪われる展開となったが、第2ゲームを23-21の接戦でモノにすると、ファイナルゲームは失速する相手を大きく引き離して勝利。2回戦を勝ち上がった。緑川大輝/齋藤夏もファイナルゲーム17本で制し8強。準々決勝は、山下/篠谷と緑川/齋藤が激突する予定だ。

8月3日の結果、4日の対戦カードは以下の通り。

【女子シングルス】

▼2回戦(8月3日)

大堀彩②〔21−12、21−10〕0●コマン・アユ・チャヤ・デウィ(インドネシア)33分

▼準々決勝(8月4日)

大堀彩 – 白馭珀(台湾)

イェオ・ジャミン(シンガポール) − 金ガウン(韓国)

プサルラ・V.シンドゥ(インド) − ベイウェン・ツァン(アメリカ)

スパニダ・カテソン(タイ) − ラチャノック・インタノン(タイ)

【男子ダブルス】

▼2回戦(8月3日)

保木卓朗/小林優吾②〔21−13、21−13〕0●金基正/金沙朗(韓国)31分

古賀輝/齋藤太一②〔21−4、21−5〕0●S・マダーン/Y・マダーン(オーストラリア)18分

▼準々決勝(8月4日)

アルディアント/アルフィアン(インドネシア) − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

王齊麟/李洋(台湾) − 古賀輝/齋藤太一

保木卓朗/小林優吾 – クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)

盧敬堯/楊博涵(台湾) − アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(8月3日)

櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−17、21−11〕0●クスマ/プラティウィ(インドネシア)38分

中西貴映/岩永鈴②〔21−17、21−16〕0●志田千陽/松山奈未37分

福島由紀/廣田彩花②〔21−16、21−9〕0●ロハウ/エフラー(ドイツ)41分

松本麻佑/永原和可那②〔21−10、22−20〕0●ジョリー/プレラ(インド)38分

加藤佑奈/廣上瑠依●0〔15−21、15−21〕②金昭英/孔熙容(韓国)40分

▼準々決勝(8月4日)

櫻本絢子/宮浦玲奈 – 中西貴映/岩永鈴

鄭雨/張殊賢(中国) − 劉聖書 /譚寧(中国)

福島由紀/廣田彩花 – 松本麻佑/永原和可那

ヌンタカン/ベンヤパ(タイ) − 金昭英/孔熙容(韓国)

【混合ダブルス】

▼2回戦(8月3日)

山下恭平/篠谷菜留②〔19−21、23−21、21−12〕1●李哲輝/許雅晴(台湾)57分

緑川大輝/齋藤夏②〔21−17、18−21、21−17〕1●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)63分

▼準々決勝(8月4日)

山下恭平/篠谷菜留 – 緑川大輝/齋藤夏

程星/陳芳卉(中国) − リバルディ/メンタリ(インドネシア)

鄧俊文/謝影雪(香港) − 徐承宰/蔡侑玎(韓国)

蒋振邦/魏雅欣(中国) − 馮彦哲/黄東萍(中国)

【男子シングルス】

▼準々決勝(8月4日)

アンソニー・S・ギンティン(インドネシア) − プラノイ・H.S.(インド)

スリカンス・キダムビ(インド) − プリヤンシュ・ラジャワット(インド)

ン・ツェヨン(マレーシア) − リー・ジジャ(マレーシア)

周天成(台湾) − 翁泓陽(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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