7月30日、東京都内のホテルにおいて、ヨネックス契約選手のサトウィクサイラジ・ランキレッディ(インド)とピアリー・タン(マレーシア)が記録したスマッシュ初速スピードのギネス世界記録™公式認定証贈呈式が行なわれた。
この日の贈呈式には、ダイハツジャパンオープン出場で来日中だったピアリー・タンが出席。ヨネックスのNANOFLARE 1000 Zを使用して「438km/h」のスマッシュ初速スピードを記録し、同記録では女性として初めて記録保持者となったタンは、ギネス公式認定員から認定証を受け取ると、「このように女性として初めての記録保持者になれたことをとてもうれしく思います。ギネスに記録されるということは、夢のようなもので、今後競技を頑張っていくモチベーションになります」と喜びを語った。
また、男子選手として2013年にタン・ブンホン(マレーシア)が記録した「493km/h」のギネス記録を更新し、「565km/h」をマークしたランキレッディは、この日の贈呈式にはオンラインで参加。タンと同じくNANOFLARE 1000 Zを使用しての記録に、「私は攻撃力が持ち味ですが、このラケットは自分の攻撃力を引き出してくれる弾きのいいラケット」とNANOFLARE 1000 Zについてふれ、「ギネス記録保持者になれたことを誇りに思いますし、このような機会をいただいたヨネックスに感謝したい」と話した。
この認定証贈呈式の模様は、ヨネックスのYouTubeチャンネルでもライブ配信され、アーカイブ映像は下記より見ることができる。
https://www.youtube.com/@yonexcom
取材・文/バドミントン・マガジン編集部