7月29日に開催されたダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは、激闘を繰り広げた日本選手たちのコメントを紹介する。
ジャパンOP
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奈良岡功大
男子シングルス:準決勝はビクター・アクセルセン(デンマーク)に11-21、11-21で敗戦。
自分が100パーセント(の状態)でできればよかったのですが、連戦の疲れもあったり、痛い場所が出てきてしまって、100パーセントでできませんでした。ウォームアップの時から痛かったのですが、1ゲーム目の4オールから特に。でも、今できる全力は、できたのかなと思います。
腰も足も痛くて、ラリーをしたらダメだと思って、ラリーを切りにいったらミスが出てしまった。ラウンドで入りたいところも、バックハンドで入ってしまったり、スマッシュを打ちたいところもカットやクリアーを打ったり、(低く)つなぎたい時も、つないだら奥に打たれて、きついので後ろに打ったり。できることはやったのですが、相手は世界ランク1位。そんなのでは、通用しないなと思いました。
ジャパンOPでベスト4に入れたのは、すごくうれしかったです。みんな応援してくれて。連戦でもベスト4に入れているので、あとはケガをしないようにしたいです。すぐにオーストラリアOPがありますが、その後少し時間があるので、世界選手権でしっかりメダルを取れるように一戦一戦頑張りたいです。
取材・構成/平野貴也
写真/BADMINTONPHOTO