7月29日に開催されたダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは、激闘を繰り広げた日本選手たちのコメントを紹介する。
ジャパンOP
ニュース一覧はこちら
福島由紀/廣田彩花(左)
女子ダブルス:準決勝は陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)に19本、18本で敗戦。
福島 相手は強打が強く、攻撃させてしまうと怖いペア。だけどある程度レシーブは通じると感じましたし、途中途中で廣田に対して球をつくってきて、そこをどうしのぐかが課題です。もう少しレシーブの精度を高めれば。あれだけ攻められても19点、18点というちょっとの差ですから、自分たちのかみ合っていない部分を改善していけばチャンスはあります。どこを? それは企業秘密ですが(笑)。五輪レースも中盤、まだ先は長いですが、自分たちのパフォーマンスができれば通用する自信はあります。
廣田 相手は球の精度がよく、攻めていきたいけど攻めさせてくれませんでした。自分がねらわれていると感じましたし、そこで自分がレシーブミスすることが多く、もう少し返していればねばれたと思います。今日は負けてしまいましたが、日本では久々の国際大会で、準決勝までこられたのはプラス。世界選手権では結果が求められますが、内容にこだわれば自然に結果はついてくると思うので、楽しみたいですね。
取材・構成/楊順行
写真/BADMINTONPHOTO