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【韓国OP2023】韓国のエース、アン・セヨンが地元で今季6個目のタイトル獲得!アントンセンは久々のV達成!<決勝戦結果>

7月23日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(麗水/Super500)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。今大会の決勝に進んだ日本代表はいなかったが、海外の強豪選手らが優勝をかけてしのぎを削った。

準決勝/5日目
(7月22日)

準々決勝/4日目結果
(7月21日)

2回戦/3日目結果
(7月20日)

1回戦/2日目結果
(7月19日)

1回戦/初日結果
(7月18日)

男子シングルスは、アンダース・アントンセン(デンマーク/上写真)と2021年世界選手権王者のロー・ケンイゥ(シンガポール)が激突。試合は第1ゲームをロー・ケンイゥが先制するも、第2ゲームはアントンセンが奪い返してファイナルゲームに突入。どちらが勝っても久々の歓喜となる勝負は、中盤6連続得点などで13-8としたアントンセンが、追走するロー・ケンイゥをなんとか振り切り21–19で勝利。ワールドツアーでは、2021年1月のWTファイナルズ2020以来の優勝を飾った。

女子シングルスと女子ダブルスは、地元韓国のアン・セヨン(上写真)と金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)が決勝に登場。強敵・戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)との対戦となったアン・セヨンは、第1ゲームを21-9に抑えると、第2ゲームも21-15で制して地元Vを達成。WT上位大会では、今季6個目のタイトル獲得を決めた。

金昭英/孔熙容は、世界ランク1位の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)に対してファイナル勝負に持ち込んだが、最後は失速して7-21で敗戦。地元優勝はならず、惜しくも準優勝に終わった。一方、頂点に立った中国ペアは、今季マレーシアOP(S1000)、シンガポールOP(S750)に続く3つ目のタイトルを手にしている。

男子ダブルスは、インドのシェティ/ランキレッディ(上写真・右)が、第1シードのアルディアント/アルフィアン(インドネシア)をファイナル勝負の末に撃破。中国同士の決勝戦となった混合ダブルスは、馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が、準決勝で渡辺勇大/東野有紗を破っている蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤシン)を2-0のストレートで下し、同国対決を制した。

23日の決勝戦の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔11−21、21−11、21−19〕1●ロー・ケンイゥ(シンガポール)68分

【女子シングルス】

アン・セヨン(韓国)②〔21−9、21−15〕0●戴資穎(台湾)38分

【男子ダブルス】

シェティ/ランキレッディ(インド)②〔17−21、21−13、21−14〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)62分

【女子ダブルス】

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−10、17−21、21−7〕1●金昭英/孔熙容(韓国)59分

【混合ダブルス】

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−16、21−13〕0●蒋振邦/魏雅欣(中国)40分

同国決勝を制したのは馮彦哲(写真・右奥)/黄東萍(右・手前)。勢いよく勝ち上がってきた若手の蒋振邦/魏雅欣をしっかり封じ込んだ

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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