【韓国OP2023】渡辺&東野、山口茜、奈良岡功大ら世界トップランカーが準々決勝に進出!<3日目結果>

7月20日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(麗水/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

1回戦/2日目結果
(7月19日)

1回戦/初日結果
(7月18日)

男子シングルスは奈良岡功大と西本拳太、そして桃田賢斗が2回戦に登場。奈良岡は世界ランク32位のインド選手とファイナル勝負を演じ、最後は21-17で制して準々決勝に進出した。西本は渡邉航貴との日本人対決を13本、14本で勝利しベスト8入り。桃田は中国の石宇奇(シー・ユーチー)と1時間近い熱戦を繰り広げたが、どちらのゲームも16本に抑えられ2回戦敗退となった。

混合ダブルスは渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗と緑川大輝/齋藤夏がベスト8に進出した。渡辺/東野は、香港の鄧俊文(タン・チュンマン)/謝影雪(ツェ・イエンスエット)を第1ゲーム21-17に抑え、第2ゲームも先行しながら試合を進めて21-18で勝利。緑川/齋藤はマレーシアペアを2-0のストレートで下し、準々決勝進出を決めている。

3ペアが勝ち残った女子ダブルスは、松本麻佑/永原和可那と中西貴映/岩永鈴がどちらも2-0のストレート勝利。福島由紀/廣田彩花は、中国ペアと1時間30分にもつれる熱戦に敗れ、2回戦敗退となった。女子シングルスは、山口茜がマレーシア選手をファイナルゲーム14本で制して2回戦をクリア。男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾がベスト8入りを決めたほか、竹内義憲/松居圭一郎が昨年の世界選手権優勝・アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)をファイナルゲーム19本で打ち破って準々決勝に勝ち進んだ。

20日の結果、21日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(7月20日)

奈良岡功大②〔21−14、18−21、21−17〕1●プリヤンシュ・ラジャワット(インド)82分

桃田賢斗●0〔16−21、16−21〕②石宇奇(中国)56分

西本拳太②〔21−13、21−14〕0●渡邉航貴44分

久々にワールドツアーの1回戦を突破した桃田だが、2回戦では中国のエース格である石宇奇に0-2のストレート負け

▼準々決勝(7月21日)

奈良岡功大 – 李卓耀(香港)

ロー・ケンイゥ(シンガポール) − ン・ツェヨン(マレーシア)

石宇奇(中国) − 陸光祖(中国)

西本拳太 − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼2回戦(7月20日)

山口茜②〔20−22、21−14、21−14〕1●キソナ・サルバドライ(マレーシア)54分

川上紗恵奈●0〔5−21、19−21〕②王祉怡(中国)34分

▼準々決勝(7月21日)

山口茜 – 金ガウン(韓国)

張藝曼(中国) − 戴資穎(台湾)

王祉怡(中国) − 陳雨菲(中国)

アン・セヨン(韓国) − シム・ユジン(韓国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(7月20日)

竹内義憲/松居圭一郎②〔19−21、21−18、21−19〕1●A・チア/ソーWY(マレーシア)62分

保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−15〕0●クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)34分

▼準々決勝(7月21日)

王昶/梁偉鏗(中国) − 金ヨンヒュク/ワン・チャン(韓国)

竹内義憲/松居圭一郎 − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

保木卓朗/小林優吾 – シェティ/ランキレッディ(インド)

アルディアント/アルフィアン(インドネシア) − ゴー・SF/N・イズッディン(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(7月20日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−12、21−16〕0●劉巧芸/汪郁喬(台湾)36分

福島由紀/廣田彩花●1〔21−10、22−24、24−26〕②李汶妹/劉玄炫(中国)90分

松本麻佑/永原和可那②〔21−15、21−16〕0●楊雅婷/楊霈霖(香港)38分

▼準々決勝(7月21日)

陳清晨/賈一凡(中国) − 中西貴映/岩永鈴

鄭雨/張殊賢(中国) − 胡綾芳/林篠閔(台湾)

李汶妹/劉玄炫(中国) 金昭英/孔熙容(韓国)

松本麻佑/永原和可那 – 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼2回戦(7月20日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−17、21−18〕0●鄧俊文/謝影雪(香港)37分

緑川大輝/齋藤夏②〔21−17、21−13〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)32分

▼準々決勝(7月21日)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

渡辺勇大/東野有紗 – 高成炫/嚴恵媛(韓国)

緑川大輝/齋藤夏 − 馮彦哲/黄東萍(中国)

徐承宰/蔡侑玎(韓国) − デチャポル/サプシリー(タイ)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/07/20
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