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【世界ランキング】ヨーロッパ王者に輝いたアクセルセンが首位独走!山口茜も首位をキープ!<シングルス>

7月4日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週開催された欧州大会2023(ポーランド)の結果が反映され、日本勢の順位などにも変動があった。ここでは男女シングルスを順位を紹介する。

【男子シングルス】

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欧州大会で優勝を飾ったビクター・アクセルセン(デンマーク/上写真)が、10万ポイント超えで1位を独走。2位のアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に、1万ポイント以上の差をつけている。奈良岡功大がクンラビット・ビティサラン(タイ)を抜いて再び3位に浮上。2位とは1万2000ポイント以上の差はあるが、少しずつ追いつきたい。

日本勢2番手、西本拳太は11位をキープ。3番手の常山幹太は1ランクアップの14位。二人の差は3676ポイントと、激しい争いが続いている。4番手につけていた桃田賢斗は、一気に26ランクダウンの60位に後退。日本勢7番手となってしまった。

4番手となったのは、1ランクアップの渡邉航貴(38位)。3ランクアップの田中湧士(50位)、8ランクダウンの大林拓真(59位)と、B代表が桃田の上をいく。同じB代表の秦野陸は、8ランクダウンの69位と順位を落としてしまった。

【女子シングルス】

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山口茜(上写真)が10万ポイント超えで1位をキープ。同じ10万ポイント台、山口と1453ポイント差でアン・セヨン(韓国)が2位につける。3位は陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、4位は戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)と、4強状態が続く。

なお、中国は3位の陳雨菲を筆頭に、何冰嬌(へ・ビンジャオ/5位)、韓悦(ハン・ユェ/9位)、王祉怡(ワン・ジーイ/10位)と、10位以内に4人がランクインしている。

日本勢2番手は、20位の大堀彩。川上紗恵奈(26位)、仁平菜月(27位)と、富岡高校卒の3人が並ぶ展開は変わらない。5番手に後退している奥原希望は、今週は6ランクダウンの34位と大きく後退。郡司莉子(39位)との差が詰まっている。

前週のモンゴル国際チャレンジ(IC)に出場した若手選手では、ベスト4の杉山薫が50ランクアップの168位、優勝を飾った栗原あかりが115ランクアップの185位。まだ下位ながら、大きく順位を上げている選手がいるのも見逃せない。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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