【国際バドミントンU16庄内2023】オリンピアンの米倉加奈子さん、前田美順さんが鶴岡の小学生80名を指導

7月1日、『国際バドミントンU16庄内2023』の試合後、オリンピアンの米倉加奈子さん、前田美順さんによるバドミントン講習会が行なわれた。

参加者は、会場である山形県鶴岡市の鶴岡バドミントン協会に所属するスポーツ少年団の8団体の小学生80名。コートマットが敷かれた試合用コートで、約2時間、羽根を打った。

参加ジュニアたちは講習会前には、『国際バドミントンU16庄内2023』を観戦。中学生年代のトップレベルのプレーを見て、競技へのモチベーションが上がったようだ。講習会に参加した鶴岡六学区スポーツ少年団の遠藤陽翔くん(5年)と佐藤創くん(4年)は「選手たちのフットワークが速くてびっくりした。自分も今日試合に出ていた選手のように日本代表になりたい」(遠藤くん)、「みんなスマッシュが速くて、浮いた球は全部たたいていて、すごかった。僕は目標の県大会優勝に向けて頑張りたい」(佐藤くん)と話し、講習会では米倉さんに「見本でやりたい人はいますか?」と問いかけられると、積極的に手を上げて練習メニューに取り組んでいた。

また、鶴岡城北スポーツ少年団の成田樹莉さん、浜岡美織さん、安在陽南さん(5年)は、「強い選手がたくさんいたし、かっこいい選手を見つけて、試合を見られてよかった」(成田さん)、「自分もあんなふうに羽根を打ち返せるようになりたい」(浜岡さん)、「講習会ではいつもとは違う練習ができて楽しかった」(安在さん)と話してくれた。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2023/07/02
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