6月20日、日本バドミントン協会は、9月に中国・杭州で開幕する第19回アジア競技大会(団体戦:9月28日〜10月1日、個人戦:10月2〜7日)に派遣する内定選手とスタッフを発表した。内定選手・スタッフは、日本オリンピック委員会の認定手続きを経て、正式な派遣メンバーとして出場することになる。発表された選手、スタッフは以下の通り。
▼男子(10 名)
奈良岡功大(FWDグループホールディングスリミテッド/★)
西本拳太(ジェイテクト/★)
常山幹太(トナミ運輸)
桃田賢斗(NTT東日本)
保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸/★)
古賀輝/齋藤太一(NTT東日本/★)
渡辺勇大(BIPROGY/★)
山下恭平(NTT東日本/★)
▼女子(10 名)
山口茜(再春館製薬所/★)
大堀彩(トナミ運輸/★)
川上紗恵奈(北都銀行)
仁平菜月(ヨネックス)
志田千陽/松山奈未(再春館製薬所/★)
福島由紀/廣田彩花(丸杉/★)
東野有紗(BIPROGY/★)
篠谷菜留(NTT東日本/★)
※★は個人戦出場予定選手
▼スタッフ
監督/朴柱奉
コーチ/中島慶、タン・キムハー、中西洋介、ジェレミー・ガン、今別府香里
トレーナー/小嶋毅弘、升巴七都希
総務/園原昇真
前回大会は日本女子が団体金メダルを獲得
第18回アジア大会の
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4年に一度開催されるアジア大会(※)は、団体戦と個人戦を実施。団体戦は2ダブルス、3シングルスで行なわれ、個人戦は各種目2人/ペアが参戦する。
2018年にインドネシア・ジャカルタで開催された前回大会は、日本女子が団体戦で48年ぶりに金メダルを獲得。男子も団体戦で銅メダルを手にしている。また、個人戦は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が銀メダル、山口茜、西本拳太、福島由紀/廣田彩花が銅メダルをつかんだ。
なお、今回のアジア大会の個人戦結果は世界ランキングの対象となるが、団体戦は対象外となる。
※本来は2022年に実施予定だったが、新型コロナの影響により1年延期となった
【お詫びと訂正】
バドミントン・マガジン6月号「パリ五輪への道 –レースの仕組みと選考規程」の企画内で、「アジア大会の団体戦もポイント対象」と掲載していますが、「個人戦」の間違いです。お詫びして、訂正いたします。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳