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【インドネシアオープン2023】渡辺&東野が準決勝進出!女子ダブルスは福島&廣田、松本&永原の2ペアがベスト4入り!<準々決勝結果>

6月16日に行なわれたBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本選手は5種目で勝ち上がり、上位進出をかけて白熱した試合を繰り広げている。

2回戦/3日目結果
(6月15日)

1回戦/2日目結果
(6月14日)

1回戦/初日結果
(6月13日)

女子シングルスの山口茜(上写真)は、ラチャノック・インタノン(タイ)と2019年以来となる対戦。第1ゲームを先制したのは山口。激しい競り合いの中、19-18から山口が先に抜け出した。第2ゲームも互いに得点を奪い合うシーソーゲームとなったが、ここはインタノンが底力を発揮して25-23で制した。最終ゲームは山口がインタノンに先行される展開となったが、後半に追いついて16オール。しかし、ここから5連続失点を喫し、16-21で敗戦。山口は準々決勝敗退となった。

女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花と松本麻佑/永原和可那(上写真・手前)の2ペアが準決勝の切符をつかんだ。福島/廣田はラハユ/ラマダンティ(インドネシア)を相手に13本、13本で勝利。松本/永原は、櫻本絢子/宮浦玲奈との日本人対決に挑むと、2-0のストレート勝ちを収めてベスト4入りを決めている。

混合ダブルスの渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗は、地元インドネシアペアとの勝負に挑むと、2-0のストレート勝ち。第1ゲームは11本で渡辺/東野が先制。第2ゲームは18-14でリードした日本ペアが終盤に1点差まで詰められたが、最後は渡辺/東野が振り切って勝利。準決勝進出を決めた。

男子シングルスは奈良岡功大(上写真・奥)が、プラノイ・H.S.(インド)に0-2で敗戦。連日格上ペアを撃破してきた古賀輝/齋藤太一は、世界王者のアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)に対して10本、15本で敗れた。

16日の結果、17日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(6月16日)

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−5、21−19〕0●周天成(台湾)39分

プラノイ・H.S.(インド)②〔21−18、21−16〕0●奈良岡功大55分

李詩灃(中国)②〔21−14、14−21、21−12〕1●スリカンス・キダムビ(インド)69分

アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)②〔21−19、21−16〕0●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)51分

▼準決勝(6月17日)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − プラノイ・H.S.(インド)

李詩灃(中国) − アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)

【女子シングルス】

▼準々決勝(6月16日)

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔18−21、25−23、21−16〕1●山口茜73分

キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−18、21−13〕0●戴資穎(台湾)44分

陳雨菲(中国)②〔21−11、21−19〕0●金ガウン(韓国)47分

アン・セヨン(韓国)②〔21−18、19−21、21−11〕1●何冰嬌(中国)82分

▼準決勝(6月17日)

ラチャノック・インタノン(タイ) − キャロリーナ・マリーン(スペイン)

陳雨菲(中国) − アン・セヨン(韓国)

【男子ダブルス】

▼準々決勝(6月16日)

シェティ/ランキレッディ(インド)②〔21−13、21−13〕0●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)41分

徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)②〔21−14、21−10〕0●カルナンド/マーティン(インドネシア)31分

クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)②〔16−21、21−17、21−19〕1●王昶/梁偉鏗(中国)60分

A・チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−10、21−15〕0●古賀輝/齋藤太一41分

▼準決勝(6月17日)

シェティ/ランキレッディ(インド) − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

A・チア/ソーWY(マレーシア) − クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼準々決勝(6月16日)

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−18、21−12〕0●陳清晨/賈一凡(中国)54分

鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)②〔21−19、12−21、21−18〕1●鄭雨/張殊賢(中国)97分

福島由紀/廣田彩花②〔21−13、21−13〕0●ラハユ/ラマダンティ(インドネシア)61分

松本麻佑/永原和可那②〔21−16、21−12〕0●櫻本絢子/宮浦玲奈35分

▼準決勝(6月17日)

李紹希/ペク・ハナ(韓国) − 鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)

福島由紀/廣田彩花 – 松本麻佑/永原和可那

【混合ダブルス】

▼準々決勝(6月16日)

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−14、21−10〕0●トゥーリ/マグランド(デンマーク)31分

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔13−21、21−13、21−12〕1●デチャポル/サプシリー(タイ)71分

鄧俊文/謝影雪(香港)②〔21−15、23−25、21−18〕1●タベリング/ピキ(オランダ)69分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−11、21−18〕0●リバルディ/メンタリ(インドネシア)45分

▼準決勝(6月17日)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − 馮彦哲/黄東萍(中国)

渡辺勇大/東野有紗 – 鄧俊文/謝影雪(香港)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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