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【マレーシアマスターズ2023】奈良岡功大、西本拳太らがベスト8入り!山口茜もデンマーク選手を破り2回戦を突破!<3日目結果>

5月25日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/S500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

男子シングルスは西本拳太(上写真)、奈良岡功大の2選手が2回戦に登場。西本はジョナタン・クリスティ(インドネシア)との勝負に挑むと、第1ゲーム22-20で接戦をモノにし、第2ゲームは11点に抑えて白星をつかんだ。奈良岡もデンマークのラスムス・ゲンケとの勝負を14本、15本に抑えて勝利。西本、奈良岡ともに準々決勝へと駒を進めた。

女子シングルスは、山口茜(上写真)がデンマークのミア・ブリックフェルトに2-0のストレート勝ち。混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留は、韓国の金ワンホ/鄭ナウン(韓国)との競り合いを制して2回戦を突破した。山口、山下/篠谷ともにスディルマン杯の勢いをしっかり勝利につなげている。

6ペアが登場した女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花、そして松本麻佑/永原和可那(上写真・右)の世界トップランカーが準々決勝に進出した。志田/松山は中国の若手ペアを、福島/廣田は韓国ペアを撃破。松本/永原はデンマークペアを10本、12本で下して2回戦を勝ち上がった。3ペアが準々決勝に進んだ一方、櫻本絢子/宮浦玲奈はマレーシアのタン/ティナーにファイナルゲームの末に惜敗。加藤佑奈/廣上瑠依、中西貴映/岩永鈴も、韓国ペアのパワーに押し切られてベスト8入りはならなかった。

男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾(上写真・手前)がインドネシアのギデオン/スカムルヨとの勝負を2-0で制した。その一方、古賀輝/齋藤太一は韓国ペアに苦杯を喫した。第1ゲームは15本、巻き返しをねらった第2ゲームも17本で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

25日の結果、26日準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(5月25日)

西本拳太②〔22−20、21−11〕0●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)52分

奈良岡功大②〔21−14、21−15〕0●ラスムス・ゲンケ(デンマーク)63分

奈良岡功大もデンマークの強敵を下して準々決勝へ

▼準々決勝(5月26日)

クリスチャン・アディナタ(インドネシア) − スリカンス・キダムビ(インド)

西本拳太 – プラノイ・H.S.(インド)

奈良岡功大 − 林俊易(台湾)

伍家朗(香港) − 翁泓陽(中国)

【女子シングルス】

▼2回戦(5月25日)

山口茜②〔21−18、21−17〕0●ミア・ブリックフェルト(デンマーク)48分

大堀彩②〔21−16、21−11〕0●プサルラ・V.シンドゥ(インド)40分

▼準々決勝(5月26日)

山口茜 – ミシェル・リー(カナダ)

韓悦(中国) − ブサナン・ンバルンパン(タイ)

プサルラ・V.シンドゥ(インド) − 張藝曼(中国)

王祉怡(中国) − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

【男子ダブルス】

▼2回戦(5月25日)

古賀輝/齋藤太一●0〔15−21、17−21〕②徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)48分

保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−17〕0●ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)41分

▼準々決勝(5月26日)

テオEY/オンYS(マレーシア) − 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)

保木卓朗/小林優吾 – 張課琦/柏禮維(台湾)

ティーKW/マンWC(マレーシア) − セティアワン/アッサン(インドネシア)

カルナンド/マーティン(インドネシア) − A・チア/ソーWY(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(5月25日)

志田千陽/松山奈未②〔21−16、21−12〕0●李汶妹/劉玄炫(中国)49分

中西貴映/岩永鈴●0〔14−21、6−21〕②李紹希/ペク・ハナ(韓国)44分

松本麻佑/永原和可那②〔21−12、21−10〕0●トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)43分

櫻本絢子/宮浦玲奈●1〔17−21、21−18、19−21〕②タン/ティナー(マレーシア)89分

福島由紀/廣田彩花②〔21−16、21−9〕0●申昇瓚/イ・ユリム(韓国)54分

加藤佑奈/廣上瑠依●1〔15−21、21−9、7−21〕②鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)

▼準々決勝(5月26日)

志田千陽/松山奈未 – 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

松本麻佑/永原和可那 – 許雅晴/林琬清(台湾)

福島由紀/廣田彩花 – タン/ティナー(マレーシア)

ラハユ/ラマダンティ(インドネシア) − 鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)

【混合ダブルス】

▼2回戦(5月25日)

山下恭平/篠谷菜留②〔17−21、23−21、24−22〕1●金ワンホ/鄭ナウン(韓国)95分

金子祐樹/松友美佐紀●1〔12−21、21−10、14−21〕②デチャポル/サプシリー(タイ)57分

▼準々決勝(5月26日)

エリス/スミス(イングランド) − スパク/スピッサラ(タイ)

馮彦哲/黄東萍(中国) − 山下恭平/篠谷菜留

リバルディ/メンタリ(インドネシア) − 徐承宰/蔡侑玎(韓国)

デチャポル/サプシリー(タイ)− 蒋振邦/魏雅欣(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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