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【世界ランキング】タイのエースがクンラビットが4ランクアップ!山口茜は首位をキープ!<シングルス>

5月23日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。団体戦のスディルマン杯(中国・蘇州)に出場した選手は世界ランキングポイントを獲得しており、上位陣の順位にも変動があった。ここでは男女シングルスを紹介しよう。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が10万ポイント超えで1位を独走。2位のアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)を、スディルマン杯に出場した奈良岡功大が3位で追う。その奈良岡に、準々決勝で勝利したクンラビット・ビティサラン(タイ/上写真)が、4ランクアップの5位に浮上。準決勝で奈良岡に2-1で勝利した中国のエース、石宇奇(シー・ユーチー)も2ランクアップの8位と順位を上げている。

日本勢では、スディルマン杯出場の西本拳太が2ランクアップの13位、常山幹太も一つ順位を上げて15位。それぞれ順位を上げた一方で、出場のなかった桃田賢斗は30位と順位は変わらずも、約2200ポイントを減らしている。

【女子シングルス】

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山口茜が10万ポイント目前、9万9867ポイントで1位をキープ。スディルマン杯準優勝に貢献したアン・セヨン(韓国/上写真)が、僅差の9万8764ポイントで2位。3位は戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、4位はスディルマン杯優勝の中国のエース、陳雨菲(チェン・ユーフェイ)。こちらも9万1546ポイントと9万台に乗せてきた。

日本勢は、スディルマン杯の出場がなかった奥原希望が17位。順位もポイントも変わらないが、ここから少しでもポイントを重ねていきたい。3番手は、仁平菜月(25位)、川上紗恵奈(26位)、大堀彩(28位)が僅差で争う展開。郡司莉子(37位)は、まずはここに加わりたい。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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