5月14日に世界国・地域別男女混合団体戦のスディルマン杯(中国・蘇州)が開幕した。大会初日は予選リーグが行なわれ、グループDの日本は初戦のイングランドに5-0で勝利。そのほかのグループリーグでは、優勝候補の中国、台湾、デンマークなどが白星スタートを切っている。
初日・日本戦の結果はこちら
大会2連覇中でグループAに入った中国は、初戦のエジプト戦に5-0で勝利。男子シングルスの石宇奇(シー・ユーチー/上写真)や女子シングルスの陳雨菲(チェン・ユーフェイ)がきっちり白星をつかみ、王者の貫禄を示した。同じグループAのデンマークは、4-1でシンガポールを下して白星発進。男子シングルスはビクター・アクセルセンとロー・ケンイゥの世界王者対決となり、アクセルセンがファイナルゲームの末に勝利を飾ってチームを勢いづけた。
グループCは、戴資穎(タイ・ツーイン)、周天成(チョウ・ティエンチェン)が率いる台湾が、インドを相手に4-1で勝利。同じグループCのマレーシアもオーストラリアに5-0で快勝した。日本と同じグループDの韓国は、成長著しいフランスを4-1に抑えて白星を飾っている。
14日の結果、15日の対戦カードは以下の通り。
▼予選リーグ(14日)
【グループA】
デンマーク(1勝)5-0 シンガポール(1敗)
中国(1勝)5-0 エジプト(1敗)
【グループC】
台湾(1勝)4-1 インド(1敗)
マレーシア(1勝)5-0 オーストラリア(1敗)
【グループD】
日本(1勝)5-0 イングランド(1敗)
韓国(1敗)4-1 フランス(1敗)
▼予選リーグ(15日)
【グループB】
インドネシア – カナダ
タイ – ドイツ
【グループC】
台湾(1勝)− オーストラリア(1敗)
マレーシア(1勝)− インド(1敗)
【グループD】
日本(1勝)− フランス(1敗)
韓国(1勝) − イングランド(1敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO