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【スディルマン杯2023】「責任を背負いすぎず、どれだけ普段のプレーができるかどうか」(山口)<日本代表の意気込み>

5月14日に世界国・地域別混合団体戦のスディルマン杯2023(中国・蘇州)が開幕。2021年の前回大会で準優勝を飾った日本代表は、ス杯での初優勝をめざして今大会に挑む。

予選リーグ・グループDに入った日本は、14日の17時(日本時間18時)にイングランドと対戦。15日はフランス、17日に韓国と対戦する。ここでは、大会に挑む日本選手の意気込みを紹介する(取材日=4月11日)。

日本代表メンバー

予選リーグ組み合わせ

女子シングルス
山口茜

女子シングルスはチームの結果に直結する種目。難しいとは思いますけど、できるだけポイントを取れるように頑張りたいです。

スディルマン杯は、日本がこれまで優勝したことがないので、できたらいいなと思います。自分としては、責任を理解した上で、あまり背負い過ぎにどれだけ普段どおりのプレーできるかだと思っています。また、チーム全体としても、そういう考えが必要かなと思います。優勝したことがないので、みんなで向かっていく気持ちでやりたいです。

 

男子ダブルス
保木卓朗/小林優吾

保木 大きな団体戦ですから、勝ちたいという気持ちはすごくあります。野球のWBCだったり、サッカーのワールドカップをテレビで見ていて、スポーツは日本中の皆さんに感動を与えることができるとあらためて思ったので、次はバドミントンでできないかなと考えています。スディルマン杯では絶対にチーム一丸となって、世界一を取りたいと思っています。

 

小林 スディルマン杯は、自分たちがあまり勝っていないので、チームに迷惑をかけないようにしたいです。今までは団体戦だと気負ってしまって、絶対に勝たないといけない気持ちで出ていましたが、楽しんだり、試したりして、自分たちの力を100パーセント出せるようにしたい。元気に頑張って次につなげたいので、負けるにしても、ポジティブな感じでやっていきたいなと思っています。

女子ダブルス
志田千陽/松山奈未

志田 前回のスディルマン杯は、試合の途中でケガをしてしまい、最後まで戦い切れなかったです。すごく悔しい思いをしたので、今年はシダマツとして出る試合は全部勝ってチームに貢献したいという気持ちがあります。日本としても優勝したことがないので、優勝に導けるように頑張りたいと思います。

 

松山 今回は日本の女子ダブルスの一番手として出場できるので、一番手にふさわしい結果を持ってきたいです。そして、チームの優勝に貢献できるように頑張りたいです。

 

 

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/長尾亜紀

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