【世界ランキング】福島&廣田が2ランクアップで4位に浮上!志田&松山は2位をキープ!<ダブルス>

5月2日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週に開催されたアジア選手権のポイント加算があり、上位陣にも順位に変動があった。

【女子ダブルス】

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1位=陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が1位、2位=志田千陽/松山奈未、3位=鄭雨(ツェン・ユ)/張殊賢(ツァン・シューシャン/中国)という上位3ペアは変わらず。

アジア選手権で久々の優勝を果たした福島由紀(上写真・右)/廣田彩花が、1万2000ポイントを加えて2ランクアップの4位に浮上。同ベスト4の松本麻佑/永原和可那も2ランクアップの7位と、こちらも順位を上げている。準優勝の李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)も4ランクアップと順位を上げ、ライバル国の2番手争いも熾烈だ。

日本勢4番手にいた中西貴映/岩永鈴が、9ランクダウンの26位と大きく後退。1ランクアップの加藤佑奈/廣上瑠依(22位)、2ランクアップの櫻本絢子/宮浦玲奈(23位)が、わずか579ポイント差で争っている。

【男子ダブルス】

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アルディアント/アルフィアン(インドネシア)が1位をキープ。2位と3位が入れ替わり、セティアワン/アッサン(インドネシア)が2位となり、インドネシアペアがワンツーを飾っている。アジア選手権ベスト4の保木卓朗/小林優吾(上写真・手前)は4位をキープ。まずは、3位のアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)をとらえたい。

日本勢2番手は、24位の古賀輝/齋藤太一で変わらず。武井優太/遠藤彩斗が8ランクアップの27位と大きく順位を上げた。長く3番手につけていた竹内義憲/松居圭一郎も2ランクアップして31位となったが、武井/遠藤がそれを上回った。古賀/齋藤との差も詰めており、2番手の座が見えてきている。さらに、B代表の西田陽耶/目崎駿太郎(47位)が上位をうかがっている。

【混合ダブルス】

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鄭思維(ツェン・シーウェイ/上写真・右)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えで1位を独走。2位に渡辺勇大/東野有紗というワンツーは変わらず。3位と4位が入れ替わり、デチャポル/サプシリー(タイ)、王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)の並びとなった。

アジア選手権決勝で鄭思維/黄雅瓊との同国対決を制して優勝したのが蒋振邦(ジャン・ヅェンパン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシィン/中国)。大きなポイントを加えて9ランクアップの12位と、一気に順位を上げた。同ベスト4のフェルディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)も4ランクアップの15位と、こちらも順位を上げている。

日本勢2番手の山下恭平/篠谷菜留は、3ランクダウンの19位。金子祐樹/松友美佐紀も、2ランクダウンの20位に後退した。緑川大輝/齋藤夏は1ランクアップの25位となり、3ペアが4万ポイント台にひしめく形となっている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/05/04
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