【世界ランキング】ギンティンが2位に浮上!五輪金メダリストのマリーンもランクアップ!<シングルス>

4月11日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週はオルレアンマスターズ(フランス/Super300)が開催されており、出場した日本代表選手らがポイントを加算している。ここでは、男女シングルスのランキングを紹介する。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が10万ポイント超えで1位を独走。長く変わらなかった2位と3位が入れ替わり、アンソニー・S・ギンティン、ジョナタン・クリスティ(ともにインドネシア)の順に。その差はわずか1467ポイント。同国のライバルがしのぎを削っている。7位のロー・ケンイゥ(シンガポール)、8位のクンラビット・ビティサラン(タイ)も順位が入れ替わった。日本勢1番手の奈良岡功大は、5位を守っている。

日本勢2番手の西本拳太(12位)、3番手の常山幹太(15位)も変わらず。どちらもオルレアンマスターズでは初戦負けに終わり、大きいポイントを加えることはできなかった。また、4番手につける桃田賢斗は1ランクアップの21位。続く渡邉航貴も1ランクアップの33位と、じわじわと順位を上げている。

【女子シングルス】

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山口茜が10万ポイント超えで1位を独走。上位陣は変わらず、アン・セヨン(韓国)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が9万ポイント台で並ぶ。

2016年リオ五輪金メダルのキャロリーナ・マリーン(スペイン/上写真)は、オルレアンマスターズ優勝の7000ポイントを加算させて1ランクアップの6位。五輪レース、メダル候補へと存在感を示してきた。中国勢は韓悦(ハン・ユェ)が11位から9位に浮上。中国勢は、陳雨菲(3位)、何冰嬌(へ・ビンジャオ/5位)、王祉怡(ワン・ジーイ/7位)と、10位以内に4人がランクインしている。

日本勢2番手は変わらず、奥原希望(14位)。3番手の川上紗恵奈は2ランクダウンの28位。4番手と5番手が入れ替わり、3ランクアップの30位に仁平菜月、2ランクダウンの大堀彩が32位にとなった。川上を含め、ふたば未来学園出身の3人が、3万ポイント台後半で競り合う。また、3万ポイント台前半で続くのは、今年からA代表入りした郡司莉子(37位)だ。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/04/12
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