4月4日から9日にかけて、BWFワールドツアー・オルレアンマスターズ(フランス/Super300)が開催された。今シーズンから大会のレベルがSuper100からSuper300に格上げされたことで、世界のトップランカーも参戦。日本からもA代表の西本拳太、常山幹太らが参戦した。
日本勢はスイスOP(S300)、スペインマスターズ(S300)から3大会連続出場の選手が多く、連戦最後のオルレアンマスターズは、序盤での敗戦が多かった。そんな中、優勝を飾ったのは女子ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈。スイスOPを制している2人は、準々決勝、決勝で対戦した中国の若手ペアとの勝負を、苦しみながらもファイナルゲームの末に勝利。今季2回目のタイトルを獲得した。
このほか、女子シングルスの仁平菜月、男子ダブルスの武井優太/遠藤彩斗がベスト8進出を果たしている。
日本勢の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
西本拳太…2回戦進出
渡邉航貴…2回戦進出
常山幹太…1回戦敗退
【女子シングルス】
仁平菜月…ベスト8
大堀彩…1回戦敗退
【男子ダブルス】
武井優太/遠藤彩斗…ベスト8
西田陽耶/目崎駿太郎…2回戦進出
竹内義憲/松居圭一郎…2回戦進出
三橋健也/岡村洋輝…2回戦進出
【女子ダブルス】
櫻本絢子/宮浦玲奈…優勝!
加藤佑奈/廣上瑠依…2回戦進出
保原彩夏/水津優衣…1回戦敗退
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO